まる子

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1/30/2026, 4:23:23 PM

貴方に届けたい事

人生どんな困難があっても、じっちゃん・ばっちゃんになって振り返って、案外悪く無かったって思えたら、文句無しの「人生勝ち組」なんだと思うんだよね。
実際優秀だったからと言って、幸せって訳じゃ無かったし、思い出すのは机ばっか。それはそれで楽しかったけど。その人なりのストーリーがあって捉え方がある。
だからどんなエピソードを作るかは自分次第で、チャレンジする事が大事なんだなぁって最近気付いた。

そこで、ある人物が微笑んでいた、、、、
ルロイ修道士は右の人さし指に中指をからめて揚げる。   
    「幸運を祈る。しっかりおやり」と。

1/27/2026, 11:37:14 AM

「優しいね」なーんて言う人いるじゃない?
あたし、そんなに良い人間じゃないの
ただの自己満足よ。

「そう言うからお前は友達が居ないんだ」
そうなんです。おっしゃる通りなんです。
デデーン。実は実は、お友達がお居ません。
友達の定義が分かりません
先生ー、教えて下さぁい

どうしたら好かれるのか、どうしたら普通になれるのか
ねぇ、窓側にちょこんと座ってる子は誰?
まるで、パレットに滲む薄水色と薄黒色。

何度も何度も塗り潰して出来た色は、綺麗に混ざらなかったんだって。

薄いあの子は、人気者。
私は、ただ黒く濁っていくだけだったの。

あーあ、そっか。駄目なんだ。

そう考えてるうちに、青春なんて過ぎていったんです。 

1/26/2026, 11:15:45 AM

「今、何時?」
彼女は僕の腕の中でもぞもぞと動く
そーね、だいたいねー
「もう少しで0時だよ」
彼女は、口紅が擦り取られ、唇の輪郭がぼやけていた
「時間大丈夫、、?」彼女はちらっと時計を見る
「大丈夫。妻にはちゃんと言ってある」
夢幻の時間が刻一刻と終わりを告げていく
僕は、彼女の毛先を優しく溶かす。
気怠さが異様に心地良い
テーブルには飲みかけのグラスが2つ置かれてある
「奥さんと私、どっちを愛してる?」
彼女は悪戯っぽく微笑むと僕の唇をなぞる
「冗談はやめてくれ」
僕は不貞腐れたように視線を逸らす。
後ろめたさが無いわけではない。
今にだって妻子の顔が浮かび上がる
彼女との関係は、一時の気の迷いだと信じ込ませた。
ふぅんと彼女は僕を見つめるとクスッと微笑む
「ねぇ、こうしてまた会いに行っても良い?」
肩が大きく動く。断りたい。
だが目眩もするほどの甘味を知った今となっては、断る余地もない。

そもそも、勢いをつけて回った歯車が、そう簡単に止まるはずがなかった。

ミッドナイト
それは始まりでも終わりでもない
甘い地獄への、終わらない予兆だった。

1/25/2026, 11:13:04 AM



たぶん、呪いなんです。
病気とかそういうのじゃなくて、ただ単に呪われてる。
腰が痛いとか、何か気配がするとかそういうのじゃないけど、否応にも連鎖する。僕はその行為を呪いと定義する

「この、筆者はとんだこと言う。」
そう思うなら、君たちの大正解だ。

人は時々、死にたいと思う事がある。
どんな人だってその定義には値する。
例えば、恥ずかしかったり、辛かったり。
そこまでは普通と言えば良い、その思いが強く続く場合を病気と言うのかもしれない。

「賽の河原の石積み」と言う伝承を聞いた事があるだろうか?
親より先に亡くなった子供が、親の供養と罪滅ぼしのために賽の河原で石を積む。しかし、その努力も徒労に終わってしまう。完成する直前に鬼が現れ、積み上げた石塔を崩してしまうのだ。終わらない地獄、その連鎖が呪いへと築き上げる。「死にたい」って思う事はある。しかし人は、希望や喜びによって何とか持ち堪える。では、「賽の河原の石積み」と照らし合わせてみるとどうだろうか?「死にたい」と言う感情が、石ころのように積み重ねられる。しかし一時的な幸福というものにより、自分たちの身の丈いわば限界を手前に、それは音を立てて崩れていく。そこで終わるのが普通なのだろう。しかし、そう上手くいかないもので、また夢幻という物から覚めれば、瞬く間に積み上げられていく。
決して楽になるわけでもない、だからと言って終わるわけでもない。それが僕には呪いに見えた。一生を背負って生きる呪いの連鎖に

ある老人は言う
「これも人生の一興だと」
もしこれが本当で、呪いごと愛せるのなら
その日まで楽しみに生きてみようかと、ふと思うのである












1/25/2026, 4:20:11 AM

逆光ってね、人物や花を美しく、雰囲気のあるドラマチックな写真・映像にする効果があるんだって

彼女はカーテンを軽く開く
「ねぇ、私、、、綺麗?」
彼女は悪戯っぽく微笑むと、純白のドレスを揺らす
その指には、プラチナの指輪が輝いていた
「綺麗だ、、、、」
僕は、それ以外何もいう事が出来なかった。
ただ茫然と彼女を見つめる。今ここにいる彼女が女優のように見えた
「苦しくないか?」
僕はそっと彼女の頬に触れる
「この日をずっと楽しみに頑張ったんだから、褒めるのが普通でしょう?」
彼女はムッとすると、柔らかく微笑む。
「不思議ね、夢みたい。どうせ、すぐに消えちゃうだろうけど」
ー儚いからこそ、綺麗なんだ−
花だって蝶だって、そうやって消えていく。
だが僕には、そう言えなかった。
僕は、拳を握りしめる事ぐらいしか出来なかった
「やぁね、そんなに真面目に受け取らないで。困らせる気は無かったの」彼女は僕の頬を優しく撫でる。
夕日の逆光を浴びた彼女は、目を逸らしたくなる程美しかった
僕は、彼女の離れそうな腕を強く掴む
「頼む、、行かないでくれ」
ただ、それだけだった。
「そんな事言わないで。あたし、そんな事言われたら、、」彼女は困ったように微笑むと、僕の肩口に顔を埋める。彼女の呼吸が乱れると共に、どこか遠くから電子音が鳴り響く。
そんな悪夢だった。いや、悪夢の方がまだ救いはあった。
「北野さん、朝ですよ。体調はいかがですか?」
看護婦はゆっくりとドアを開ける。
朝日の逆光を浴びていた僕は、震える声で答える
「妻が、、、妻が、、待ってるんです。今日は結婚式で、、、ドレスを着て待ってるんです」
僕はベッド柵を強く握りしめる。
「はい、北野さん元気ですね。怖い夢でも見たのかな?
大丈夫ですよ。先生が来るまで、鎮痛薬を投与しましょうね」看護婦は、僕の点滴に触れる。
ベッドの上には、仲睦まじい夫婦の写真が立てられている。ガラス越しに反射した朝日が、彼女の輪郭を曖昧にしていた。写真立てのすぐ下に、一枚の花びらがあった。誰にも拾われないその上を、逆光だけが静かに照らしていた。カーテンが風もないのにわずかに揺れ、部屋には点滴の音だけが残っていた。

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