「鳥のように空を飛びたい者の夢」
鳥の翼のような発明機械をつけて、山の上から滑空する。
住み慣れた街がミニチュアの箱庭のように見える。
ついに私は鳥になった
ところが、
イタズラな風が翼を狙うように吹き
あっという間に翼が折れてしまった。
私は落ちる始める
落ちる
落ちる
落ちる
もうだめだ_____
.......
目が覚めた
机の上で考え事をしているうちに
いつの間にか眠っていたようだ
ドクドクドク
まだ激しい鼓動を落ち着かせるように
そっと椅子から立ち上がり
私は描きかけのアイデアをくしゃくしゃと丸めて捨てた。
描かれていたのは
機械のような
鳥の翼のような発明品
長年の夢ではあったけれど
夢から醒めるのは一瞬だった。
それに、
そもそも私は高所恐怖症なのだ...
鳥のように空を飛びたかった者はやれやれと頭を振ってふう〜っとため息をついた。
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お題「こんな夢を見た」
子供の頃見た夢が下敷きになっています。
「タイムマシーン」
小さな「私」を抱きしめに行こう
「大丈夫だよ」ってぎゅっとしてあげよう
抱きしめてくれる大人が一人もいなかったから....
「特別な夜」
貴方とはこれでお別れ
特別な夜をありがとう💋
「海の底」
海の底
からだは朽ちて砂となり
泡となった私は
ゆっくりと浮上する
あぁ、やっと自由になった....。
①「君に会いたくて」
どうしてもまた君に会いたくて
ここまで追いかけてきてしまった僕を
「今さら何?」と呆れないで
ほんの少しだけ耳を傾けてほしい
あの時、言葉に出来なかったことを
今日こそ伝えたいから少しだけ黙って聴いてくれ
「僕も愛しています」
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②「君に会いたくて」
逝ってしまった君に
どうしてもまた会いたくて
人ではない者の力を借りることにした。
対価は僕の心______
特別に呼び戻された君は
以前と変わらず僕を愛している
けれど、僕の心にはぽっかりと穴が空いてしまい君の愛には応えられなくなっていた。
でも、僕は、もう、何も辛くない
心をなくしてしまったのだから....