過ぎ去った日々
自分の過去を振り返った時
ついつい微笑みが溢れてしまう人
懐かしさから涙が流れる人
悔しさに拳を握る人
ああすればよかったと後悔に肩を落とす人
それはそれは人様々でしょう
願わくば私は、どこかの肖像画に描かれるような「淑女の微笑み」を浮かべたいと思う
とは思うのだが
苦虫を噛んだあとのような表情になってしまうのは何故だろう
過ぎ去った日々で現在は出来ているのは間違いなく、それらは逆立ちしたってどうにもならない
なので、特技の開き直りの術で
苦虫を味がなくなるまで噛んでみようと思う
その後は当然
決して省みることはしないでしょう
こんな人生いかがですか
end
お金より大事なもの
とは言いますが
これって難しい
結局お金あってこそだと思ってる
血も涙もない女ですよ
承知してます
愛とか家族友情とか言えば可愛いのにね
それらは離れると思ってる
いとも容易く
強いて言うなら
健康かな
だからトレーニング通ってる
月謝払って
ほらね
おかね様あってこそだわ
こんな女に誰がした
泣end
月夜
私とあなたが会うのは
ほの暗い
こんな夜
目をつむっても
触れなくてもわかる
私とあなたの鼓動が重なる瞬間
時を止めてみせましょう
私のとっておきの能力
月夜の秘密
end
絆
仲間とか友情とか
家族のつながりなどを
絆と言う
理由はともかく
それをこちらから断ち切ったり
向こうから切られたりした者は
一転して
反逆者扱いになるのかな
だとしたら
絆と言う名の
熱くて強固な拘束具に思えてくる
とは言えこちらは
武器も腕力も持たない弱い人間
そんなものいらない
こっちから願い下げだ
とも言い切れないのがもどかしい
絆って必要ですか?
end
たまには
人間らしい笑顔を見せて
もっと本音で話して
いつの頃からか
話しかけてもそっけなく
僕の前で君は
笑わなくなっていた
忙しい日々
自分のことに手一杯で
君の表情を見ていなかった
そうだ
出会った頃の二人を見よう
君の笑顔が見たい
アルバムをめくる
あぁ、そうだ
そうだった
昔から君は
笑っていなかった
end