心から愛した人がいました。
心から尊敬した人がいました。
心から親しい人がいました。
それぞれ、今もう居ない人達です。
愛した人には永遠の愛の花を。
尊敬した人には感謝の花を。
親しい人には絆の花を。
私はそれぞれの花束を携え、今日も会いに行きます


感謝！
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これからも、無理なく頑張っていきます。
1つでも誰かの心に響いてもらえたら嬉しいです。

今まで伝えず、秘密にしてきた。
今まで鍵を掛け、押し殺していた。
　絶えず迷い、曲がりくねった道を歩き、自分に都合の良い正解を見出そうとしていた。
　だけど、空いた穴は塞がらず、眠れない。
　私は何処に行きたいのか、分からなくなっていた。大人になれば無くなる、そう思っていたのに。
　大人になっても、何も変わらない夜を過ごしている。

　　　　　　　　（題）　夏休み
優しい歌声、朝方に霞がかった目で見た灰色、鳥の囀り。
　朝はもう足元まで来ているのに、遠くにまだ月が薄く見える。
　バルコニーから見る夏の朝は私に戻ることの出来ない記憶〈もの〉を呼び起こす。
優しい歌声、自転車が通り過ぎる音、灰色から微かに夏の蒼が覗く。

遠くで輝いている儚い何か。
　それは誰かの夢か想いか。
　私にも淡く叶わなかった夢や想いがあった。
　手放したのはいつの日だったかは、この日まで忘れていた。
遠くで輝いている儚く悲しい何か。

迫る足音
遠ざかる足音
視界が開けない僕はただただ立ち尽くす
暗い、暗い、途方もなく暗い