12/11/2025, 1:31:03 AM
その手の温かさ。
そっと触れた所から伝わる温もり。
じわり、じわり。
36度の愛しさ。
「お題 ぬくもりの記憶」#96
12/9/2025, 11:59:19 AM
私の両手を掴んでちょうだい。
ほら、とても冷たいでしょ。
ずっと外にいたから、こんなに冷たくなってしまったの。
ねぇ、貴方の燃える命で、
暖めてちょうだいな。
「お題 凍える指先」#130
12/9/2025, 3:24:09 AM
白い魔法が平原一面にかけられる。
晴天を背景に、太陽の光を反射して純白に輝く雪。
一切荒らされていない、まっさらな雪原が広がっている。
一歩一歩、味わうように踏みしめる。
その先の景色を目指して。
「お題 雪原の先へ」#143
12/8/2025, 12:42:03 AM
フゥと息を吐く。
熱を帯びる吐息が、冷気にのまれる。
氷点下の外界、白い吐息が霧散していく。
「お題 白い吐息」#142
12/6/2025, 1:18:08 PM
誰もが眠りに就く深夜。
ほんの百年離れた時代には考えもできない人工灯が、間隔ごとに点在する。
その明かりは闇夜を遠ざけて、不安を隅に押しやる。
それは本当に正しかったか?
頼りないロウソクの、柔い光を頼りに、今一度考えて。
これは本当に正しいのか。
「お題 消えない灯り」#91