2/1/2026, 5:34:53 AM
長い長い道の終点。
辿り着いた果ては理想郷には程遠く、思い描いていた夢はくしゃくしゃの地図と一緒に鞄の奥深くに埋もれている。
足りないと心が訴える。
まだ、終われない。
もっと、もっと、いけるはずだ。
終点の景色をしっかりと目に焼き付けて、鞄をしっかり背負い直す。
ここから、新たな旅が始まる。
「お題 旅路の果てに」#163
1/30/2026, 1:12:23 AM
愛してないくせに、愛してるなんて言わないでよ。
口先だけの言葉も、見せかけだけの心配も、欲しくないから。
だからどうか、私が生きれるだけの、愛情を頂戴。
「お題 ILOVE…」#133
1/29/2026, 4:53:37 AM
あの地平線の先にある、まだ見ぬ場所へと歩いて行く。
丘を越え、川を渡り、ビルの立ち並ぶ街が見えてくる。人工物で作られた近代居住地は、自然の風景と解離する。
しかして調和は保たれ、共存の象徴と化している。
「お題 街へ」#159
1/27/2026, 10:33:45 AM
そっと手を伸ばす、さりげない気遣い。
人目につかない場所での声かけ。
一つ一つは小さくても、誰かを想ってする行動は、きっと「優しさ」が込もっている。
「お題 優しさ」#158
1/27/2026, 3:10:27 AM
今日が昨日に塗り変わる午前0時。
どこかで時を告げる音が聞こえてくる。
意識はとうに夢の中に落ちていく。
頭上で、満月が妖艶に輝く。
暗い闇を照らし、地上を異世界へと変える。
現実が夢幻へと化わる。
微睡みが手招きして、私を真夜中へ誘う。
「お題 ミッドナイト」#162