わたしには友達がいなかった。人付き合いを禁じられていた。その代わり、ぬいぐるみを沢山与えられた。養母は猫をいっぱい飼っていた(犬もいた)。ある時ぬいぐるみを幾つか捨てなさいと母に言われて、嫌がって泣いた。ぬいぐるみに名前やパーソナリティを設定してお友達認定していたし、創作物にも登場させていた。ぼろぼろの一体を無理に捨てることに同意させられて、写真に残した。でもわたしは写真のほうを捨て、ぬいぐるみは回収して屋根裏に隠したのだった。【お気に入り】
2/17/2026, 10:55:10 AM