連想の旅人

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心の片隅で

心を後ろから刺されると
数cm程度から零れ落ちる何か。

何が入ってるかも分からない
玉手箱のようで夢のないもの。

心の中をそっと除けば、
入れた覚えのないゴミの山

今の心に名前を呼ぶなら
ゴミ箱ってお似合いの言葉。
喉が唸るには十分なようで、

宝物だったものもゴミ箱の中、
消えてないけど埋もれたものたち。

片隅できっと輝いているのに、
目を逸らし続けて何も無い明日を見る

12/18/2025, 11:08:49 AM