『雪明かりの夜』
今日はよく降ったからか雪が積もっている。
...明日雪かきをしないといけないと思うと少し気分が沈む。
それでもやらないと明日が無いかもしれない。
そんなふうに自分の背中を押す。
ふと今の積雪状態を確認したくなって窓を開ける。
月明かりが積もった雪に反射してうっすら明るい。
それが神秘的で少しの間見入ってしまった。
びゅうと強めの北風が一瞬吹いて我に返ったときには
体が芯まで増える寸前だった。
明日大変なんだ。今日のうちに体調を崩しちゃ困る。
急いでコタツに入って白湯を飲む。
あっつい。舌を火傷した。
語り部シルヴァ
12/26/2025, 10:22:26 AM