祈りを捧げる。「あ」の音を口内の5箇所から正確な発話で行う。目覚めの際、食事時、そして礼拝の時間。自身を通して神々への感謝を捧げる。意味をなくした通過儀礼であっても、祈りは神が神である事を思い出させてくれる。そして実りの季節が再び訪れる。稲を刈り、酒を醸造して奉納する。自身の身体は神への感謝を捧げる媒体物である。ゆえに不浄な行為もまた神へと捧げられてしまう。ただ一途に祈りを捧げる題『祈りを捧げて』
12/25/2025, 7:02:29 PM