「行かないでと、願ったのに」
年が明け新年とお年玉と少しの雪と、友人のと思い出話に心を踊らせ校門を潜る。
新年の挨拶が飛び交う中未だ誰もいない机を眺め席に着く。
友人よりも先に教室に入ってきた担任の表情は楽しげな教室とは真逆のものだった。
「友人が死んだ」
その一言で1月の気温よりも凍りつく教室。
冗談はやめろと笑う者。呆然とする者。泣き崩れる者。
そんなカオスな教室の中私は友人との約束を思い出していた。
「一緒に部活頑張ろうね!嫌なことがあってもずっと一緒だよ!私たち友達なんだから!」
11/3/2025, 10:12:37 PM