今日にさようなら。
自部屋の電気を消して三重にも重ねた布団の中に潜る。
ギシッとベッドの軋む音が聞こえる。
そして、月の灯かマンションの電灯なのか不明な
光がしっかりと閉められたカーテンの隙間から、
微かに漏れだす。
時計をちらりと伺えば、明らか健康じゃない時間帯で
少し罪悪感を覚えつつスマートフォンを起動させる。
今は幸せの青い鳥じゃないアプリも、上っ面だけな
ノートの呟きも対して面白くもないのに
時間が睡眠のようにとけてゆく。
少し経てば今日一日の反省会が勝手に開かれて、
勝手に悩んで、勝手につまづいて、勝手に泣いてる。
そんな毎日うんざりするし、辛いし、もう嫌になる。
だけど、そんな暗闇が好きで一番落ち着くし、
素を見せれる。
泣いて心が軽くなったら一息ついたせいなのか、
今まで来なかった眠気とやらが働きだす。
欠伸をいっかい。にかい。さんかい。
これは、もうおちるな。って思う頃には母の怒号と
聞き飽きたアラーム音が鳴り響く。
嗚呼。昨日とも呼べない時間に泣いていた、
哀れな私はもういないのか。
もう、過去には戻れないのか。
もう、過去の誤ちを修正できないのか。
嗚呼、今日のわたしにさようなら。
2/18/2026, 5:25:25 PM