枯葉ひとひらの枯葉が 風にゆだねて落ちていく役目を終えたはずなのに その色はどこかあたたかく 夕暮れの光をそっと抱いていた踏まれても 砕けても 音を立てて語りかける 「終わりは 静かな始まりだ」と枝を離れたその瞬間から 自由と孤独は同じ重さで 葉脈の奥にしみこんでいくそれでも枯葉は 最後の旅路を誇らしく舞う 自分の季節を生ききった証のように眞白あげは
2/20/2026, 1:13:45 AM