NoName

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2/24/2026, 10:45:25 AM

小さな命


掌にのるほど
かすかな重みが
世界の形を変えていく

風より軽く
光よりやわらかく
それでも確かに息づくもの

泣き声ひとつで
部屋の空気があたたまり
まぶたの震えで
未来がひらいていく

守りたいと願う心が
こんなにも静かに
強くなるなんて
誰が想像しただろう

小さな命よ
どうか今日も
あなたの歩幅で
世界を受け取ってほしい

その一歩が
誰かの希望になる
そんな奇跡を
そっと抱きしめながら


眞白あげは

2/24/2026, 6:35:00 AM

love you

言葉にすれば
たった四文字のはずなのに
胸の奥では
静かに波紋が広がっていく

あなたを思うたび
世界の色が少しだけ変わる
朝の光はやわらかく
夜の影はこわくなくなる

「LOVE you」
その響きは
大声で叫ぶものじゃなくて
そっと手のひらに置くような
あたたかさを持っている

あなたが笑えば
私の一日が明るくなり
あなたが沈めば
胸のどこかがきゅっとなる

好きとか
恋とか
愛とか
どれも少し違って
どれも少し正しい

ただひとつ確かなのは
あなたを思う気持ちが
今日も静かに
私を前へ連れていくということ


眞白あげは

2/22/2026, 11:26:45 AM

太陽のような

ひとりきりの朝に
そっと差し込む光がある
まだ眠る世界の端で
確かに息づく、あたたかさ

誰かを照らそうと
声高に叫ぶわけじゃない
ただそこに在るだけで
影をやわらげる力になる

泣きはらした夜のあと
ふと顔を上げたとき
胸の奥で小さく灯る
あの希望の色に似ている

太陽のような人は
燃え盛る炎ではなく
静かに、確かに
世界を明るくしていく

その光は
誰かのために無理に輝くのではなく
自分の歩幅で
自分の温度で
ただ、まっすぐに広がっていく

そして気づけば
照らされた誰かが
また別の誰かの
朝をつくっている


眞白あげは

2/22/2026, 4:12:23 AM

0からの

何も持たずに立った場所は
誰の地図にも載っていない
風だけが通り過ぎる
静かな始まりの点だった

0からの一歩は
音もなく
けれど確かに
世界を揺らした

誰も見ていない夜に
積み上げた小さな光が
やがて朝を連れてくる

0は空っぽじゃない
未来が入る余白だ
名前のない希望が
息を潜めて待っている

だから今日も進む
昨日の続きを捨ててもいい
0からの道は
いつだって
自分の手で描けるから


眞白あげは

2/20/2026, 10:22:05 AM

同情

あなたの影が
いつもより長く伸びていることに
気づいてしまった夕方
私はそっと歩幅を合わせた

言葉は要らない
胸の奥で沈んだ石の重さは
触れれば崩れてしまいそうで
触れなければ届かないままで

ただ、
あなたの痛みが
あなた一人のものだと
決めつけたくなかっただけ

寄り添うことは
救うことじゃない
けれど
孤独の形を
二人で見つめ直すことなら
できる気がした


眞白あげは

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