同情
今日も私は涙を流す。みんなは私を可愛そうだと言い私を泣かせた子に怒る。そしてみんながわたしから背を向けたタイミングでその子と目を合わせてにっこり笑ってあげるの。今日もみんながわたしに同情をしてくれる。演技の涙で思うがままに出来る。物語なら私は悪役だろう。けれどもここはノンフィクションの世界。報われる事何てないから。わたしが主人公で断罪何かされない。
「だから私一人でも貴方に同情してあげる。可愛そうに。」
みんながいなくなった教室でわたしは一人小さく呟いた。
2/20/2026, 1:52:06 PM