未完成
階段を2段飛ばしで駆け上がり、廊下を全力で走る。先生がいれば捕まるであろう速さ。しかし今は自分だけだ。ぶつかる人も注意する人もいない。ラストスパートをかけて、2年4組の…自分の教室へと向かう。
「あ、おはよー」
勢いよくスライドした扉の向こうには、1人読書をするクラスメイトが座っていた。……またいる。
こんなに朝早くから学校に来たところで、やるべきことなどあるのだろうか。自分も人のことは言えないが。
「おはよう。いつも一番だよね。」
「まあ、たまたまだよ。いつも通りに家出てるだけだし。」
いつも通りに家を出て7:30に学校に着くことなんてあるか??
誰よりも
2/16/2026, 9:42:23 PM