蓼 つづみ

Open App

年齢は、本来ただの通過時間のラベルだ。
生まれてから地球を何周したか、それだけ。
現実には、人は年齢不詳。
老成した若者もいれば、子どものままの大人もいる。
身体・精神・経験はほとんど同期していない。
だから「何歳か」では中身は分からない。
年齢が役に立つのは、
人を管理し、比べる必要があるときだけ。
本当に分かるのは、
どの時代を通過してきたか、という背景だ。
「年を取ったら失敗してはいけない」
それは事実じゃなく、社会の幻想。
失敗は、若さの特権でも能力不足でもない。
ただ、試みたという痕跡だ。
年齢は、人を測る物差しじゃない。
通過してきた時間の記録にすぎない。
ゼロというのは、未熟という意味じゃない。
既存の物差しを一度手放すという決意だ。
だからひとはいつでも、ゼロから始めてみたらいい。

題 0からの

2/21/2026, 12:24:35 PM