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妬みとは、他人が持つ能力や持ち物を羨み、2者間で自分にはないことへの苛立ちを感じることです。

私は、最近まで街を歩くと妬みの感情だらけでした。

カップル、夫婦、家族で幸福そうに歩いている人たちを横目に見ると、どうして自分だけが不幸なのか、孤独なのかと思ったものです。

私が逆立ちしても得ることができないものをこんなに沢山の人たちが当たり前のように、いとも簡単そうに得ていることに大きな妬みを感じていたのです。

その妬みは2者間どころか、ほとんどの人間に対してのものでした。

しかし、今は不思議なことに全くそんな感情を持たなくなりました。

それはあることに気づいたからでした。

そもそも私には、人を幸福にする能力もなければ、人を幸福にする気もないのだと。

人をスマイルにする努力をする余裕すらない状況では、たとえ誰かと出会ったとしても、その人のために労力を費やす時間やエネルギーは果たして残っているだろうか。

私の人生は波乱万丈過ぎて、他人にかまっている時間がなかったり、心の余裕がなかったりで、結果的に普通の人にさえなれなかった。必然的に孤独を選んできたのです。

そして、今も時間に追われている。

この状態で人と幸せな時間を共有しようなんて無理な話なのです。

妬むのはお門違いなのであり、自分には人を幸せにする能力がないのだから、そもそもカップルや夫婦や家族になるべきではない人間なのであるということに気づいたのです。

ですから、最近は心の底から私以外の人たちには幸せになってもらいたいと思うようになりました。
彼らはそういうことに時間やエネルギーをしっかりと費やしてきたのだから。

2/8/2026, 3:28:33 PM