誰かが光を求めて手を伸ばすなら、ボクはその背後の暗闇に佇む。目先の光に目が眩んで、居なくなっても気づかない。明日への光を手に入れて振り返った時、そこにボクはいない。その光はボクのものではないから。ビーチフラッグの旗みたいに奪いあう光。屍を踏み越えて彷徨う。亡者のように、蛾のように。題『明日への光』3日程お休みの予定
12/15/2025, 6:34:34 PM