紫雨

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君は僕にとっての太陽だから、ずっとそのままでいてね。
その一言は僕を縛るに十分なものだった。
君の為に、僕は自分を偽り続けなければいけない。
大好きな君の為ならなんでも頑張れる気がするのに、どうしても苦しくて、涙を流してしまう時がある。それでも、僕は太陽でいなければならないから、君の理想の男であり続けるよ。
君が女の子と街を歩いていた時も、君が楽しそうに誰かと話をしていた時も、ずっと僕は君の中での太陽であり続けたよ。だって、君は僕の元に絶対帰ってくるからね。
振られた。と言って僕の元に帰ってくる君を、僕がどんな思いで慰めてるか、はぁ、やっぱり自分を偽るのは難しい。
光の裏には必ず闇があるんだ。君に好意を向ける女の子を排除したり、君の友達に圧をかけたり。知らなくていい闇を抱えながら、自分を偽って今日も君の太陽を演じるよ。
大好き。だから早く僕のモノになって?




タイトル〈月と太陽〉

2/23/2026, 1:50:41 AM