藁にもすがる思いで、祈ることがある。特別な信仰がなくても、何か大きな存在がいて、聞いてくれるのではないかと思う。
祈るというのは、自然に身についているものなのだろうか。そうすると、少し心が軽くなる気がするのだ。決して一人ではないのだという気分にもなる。
うまくいくようになんて、誰にともなく祈っている。自分のことばかりと思うこともある。なかなか自分を平穏に保つのは難しい。他人のことを気遣える余裕のある人は、きっと自分を整えられているのだろうと思う。
今日も気付けば、心の中で小さな祈りを捧げている。
「祈りを捧げて」
12/26/2025, 8:53:48 AM