常夜灯さえも眩しいと感じる。オレンジ色の“それ”は、まるでキャンドルのように小刻みに揺れている。でもそんなはずはない。そう、僕は泣いているのだ。透明な蝋が溢れるほどではないけれども、確かに僕は泣いているのだ。
12/23/2025, 1:26:54 PM