『小さな命』
今にも消えそうな
小さな命
その音と声が私に聞こえた
できることを尽くし
その命に少しずつ、少しずつ
火が灯りなおしていく
命が着き始めてる
少し外に目をやると
大きな命があっさり消えていっていた
まるで……変えはいくらでも効く
とでも言うかのように
……「その命」の替えはない
例え もし
クローンであなたと同じ存在がいたとしても
それはあなたとは別の命である
決してあなたの代わりでもなんでもない
「別の時間軸のあなた」のようなもの
簡単に作った量産品でもなんでもない
どんな命も「命」なのだ
小さな命を守ってる自分が
たった一瞬だけでも…
馬鹿なことをしてるような気持ちに
なってしまうほど……残酷な世界だった
私は今日も
病院通いと いただきます を
懸命にしながら
命ってなんだろう?
生きるってなんだろう?―――と
〜シロツメ ナナシ〜
2/25/2026, 4:04:56 AM