今日、世界中から投げられた、たくさんの言葉のナイフにサヨナラを告げる。
お前達に明日はない。その切っ先は持ち主に跳ね返る。私の心は天の大盾に守られているからだ。
お前達はさぞ優越感に浸り、ほくそ笑み、スッキリした心で眠りにつくことだろう。自分は何も悪くない、むしろ、被害者なのだ、あぁ、なんと可哀想な私なのか、と。
しかし、裁きの時は来る。皆、各々が自分の投げたナイフに貫かれる時が来る。今がその時だ。自分の悪事の報いは既に、今まさに、眠りにつくお前達に降りかかり、その喉元に突き刺さり、苦しみとなる。
自分の口が放つ汚い言葉が自分の首を絞めていると気がつく人はごくわずかだ。
だから、多くの者達は思う。
どうして私が、と。
汚い言葉の源は、どす黒いお前達の心。
私は憐れみ深く肯定しよう。
ああ。そうさ。お前達はなんと可哀想な者達だろう。自分のしていることが、どんなに虚しいことかわからないでいるのだから。
今日、世界中を飛び交った、たくさんの言葉のナイフにサヨナラを告げる。
お前達は皆、元来た場所に帰れ。
言葉は霧散しても、耳に残り、傷は心深く刻まれる。
世界は言葉を殺し合いの道具にしている。
せめて、今日飛び交った言葉のナイフよ、去れ!
永遠に。
2/18/2026, 2:07:17 PM