狭くて少しひんやりとした個室トイレ。
まさかこんな時に腹を下してしまうとは……。
緊張をほぐすために、爆食いしたのがいけなかったのか?
力んでいると、ドンッドンッドンッ!とドアを強くノックされた。
「博士!まだですか!もうすぐ発表の順番が回ってきますよ!」
どうやら助手が私を呼びに来たらしい。
今日は発明家の発表会。
前回は賞を貰えず終わったが、今回の発明はすごい自信がある。
今度こそ賞を貰って有名発明家になるのだ!
「待っててくれ助手よ!もうすぐ出る!ふぬぬぬぬ!」
「博士!早く!」
「急かすな助手よ!出るもんも出ぬ!ふぬぬぬぬぬ!」
スッキリして会場へ向かうと、私達の順番は終わっていて失格になった。
2/13/2026, 10:12:38 PM