「星になる」
「星になる」には、2種類あると思う。
死んでしまって星になるか、皆の期待を背負って、ヒーローやヒロインとしての、スターとしての星になるか。
どちらにしても、その輝きに嘘はなく、眩しい光を放っている。
「星」も「月」も「太陽」も。
きっと、皆の手が届かない、でも手に入れたいと願う輝きが、「光」なんだと思う。
尊い、愛しい、輝きなんだと思う。
※余談ですが、宮沢賢治のよだかの星の感想を娘と話していて、一般的にはこの話は素晴らしい話、感動する話として考察されていますが、私も娘も納得行かず……
ネタバレになるので詳しくは言えませんが、個人的には主人公を含め登場人物全てが性格に難があったり、思考に偏りがあったりで、しかもどう考えてもハッピーエンドではないと思うし、後味も悪い。
解説や他の人の考察を読んで、「そう言う考え方もあるよね」とは思うけど、理解は出来ても納得は出来ないし、兎に角スッキリしない。
好きな方がいらっしゃったらゴメンナサイですが……
きっとこの話が国語のテストに出てきたら私も娘も0点だったと思います。
5分程で読める話ですので、皆さんも機会があったら読んでみてください。
12/14/2025, 10:18:23 AM