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#太陽のような

―――

空から光が降り注ぐ

吹き出た汗が、頬を伝い顎への到達する
ポタリ、落ちる音が脳に響く様な気がした

...嗚呼、全く言ったものだ

暑さでやられているのか
何時もは出さない様な乾いた笑いが零れた

こんな面、知らない癖に
誰だったか、自分を太陽などと比喩した奴は

少しも合ってないだろう、こんなの

――視線を上げると、細めた目に鮮烈な光が映る

自分は、あんな風に輝けない

――眩しさに、目を逸らしてしまう

今の自分は、そんな感じ
明るい自分から、顔を逸らすだけの時間を過ごしている

自分が太陽だと言うのなら
少しだけ、夜に浸らせて欲しい

少ししたら、また輝くから

...そうしなければ、
集まる星々に
身を焦がされてしまうから

2/22/2026, 11:37:05 AM