27(ツナ)

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遠い日のぬくもり

ツインレイ。私と彼はきっと前世でひとつの魂だったんだ。
出会ったのは本当に偶然で初対面の時に懐かしい感覚になって、つい無意識に「久しぶり」と声をかけてしまった。
けど、今思うと必然だったのかななんて思う。

誕生日が近くて、好きな食べ物も好きなことも好みが似ていて、嫌いなものも似てる。
嘘をつくと右耳の後ろを触る、その癖も一緒。
怖いくらいそっくりだった。

でも、1番の感覚は触れた手の温もりだった。
彼の手に触れた瞬間、
「あ、私(俺)とこの人(この子)は昔、ひとつだった。」
そう、お互いの手と手から伝わった。

12/25/2025, 3:57:48 AM