雛朶

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降り積もる想い

愛着障害

家庭の影響から私は愛着障害になった。
私は自分の家庭が他とは何も違わない普通の
家庭だと高校に上がるまで思っていた。
私の家庭は親が共働きで私は学校から帰ってきたら
干していた洗濯物を中に入れて、お皿を2人分洗って、
夜になれば冷凍のおかずをレンジで温めて、
その後お風呂に入って、髪乾かして、歯を磨いて、寝る
これが私の普通だった。
母は耳が聞こえない。そして依存型。
1つのものに執着して、それ以外は悪だと決めつける。
自分だけならいいのだが、周りも巻き込み始める。
だから私は母が良いと言ったものしか使えなかった。
父は普段は優しい。でもどのタイミングで怒るか分からず怖い。そんな親の恐怖に日々苦労していた。
そんな日々を送っている内に中学に上がった。
中学に上がると私も意志を持つようになり、母の言う事をあまり聞かない時期が少しあった。
その時の両親は私の話をフル無視。
車に乗っていても2人だけで話す、スマホを見る。
そこから私は反抗をやめた。
そしたら母は娘ちゃんは反抗期なくていい子だねなんて、まるで私は反抗しないいい子ちゃんと言うかのようにわたしを褒めた。
高校に上がるとスマホが貰えた。
スマホを貰ってから、私は普通の家庭ではないことがわかった。
そして愛着障害だと友人に言われた。
私は愛着障害を知らなく、調べると何個か当てはまった
友達に強い言葉を言われても嫌われたくないからいい顔をしていたし、日頃から身についた人の顔色を伺う事も当てはまった。

「愛着障害は家庭からくるもの」
これは本当なのかもしれない。

12/21/2025, 12:57:42 PM