小さな命
私の身体にある心臓。
止まることなく絶えず動き続けている。
私が死にたいと切に願ったときでもその願いを聞き入れることなく今も動いている。
そんな私でもいつの間にか死を拒み、明日を願うようになった。
あなたに逢えたから。
あなたに巡り逢えたことだけでも嬉しかったのに、いつからかあなたと結ばれることを願ってしまった。いつでもあなたとの生活を夢見ていた。
その願いを私の心臓は叶えてくれた。
生きることを強いる心臓、私の身体はもう私だけの身体ではなくなった。どんなにつらくても、苦しみに沈んでも生きなければならない
私の中にある小さな命。温かな鼓動。日々成長する身体。
移り行く世の中へ小さな命が旅立つ日を私たちは待ちわびる
2/25/2026, 5:25:11 AM