『夜明け前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夜明け前
街が目を覚ますまでのほんの少しの時間。
静かさと太陽が昇る前の柔らかな空気の中で
大きく深呼吸をしてみる。
いつもと少しちがう景色を見ている気分になる。
『 夜明け前ラジオ
この時間に、様々な理由で目が覚めてしまった。
日本中…いや…世界中のみなさん
おはようございます。
そして、現在の時間までお仕事中のみなさん
お仕事お疲れ様です。
今日も夜明け前ラジオ、穏やかに始めていきます。
天気予報では、今日も暑くなりそうです。
でね。私が、TVで観た話なんですけど
毎日、暑い日が続いてるじゃないですか、
それで、お盆が過ぎて涼しくなったら
冷やし中華って、店頭に並ばなくなるでしょ?
けれど、今年は異常な暑さが続いてるせいで
冷やし中華が、延長で店頭に置かれるんですって!
それを、TVで知って私驚きましたよ。笑
それから、夜は鈴虫がリンリンって鳴いてるんです。
昼は、夏。夜は、秋って…訳が分かりません。
あと、この前買い物をして思ったことがあって…
半袖シャツ姿なのにハロウィンの物が店頭に
並んでいるんです。これも、意味がわかりません。
夏と秋がグチャグチャに混ざっている。
何だか奇妙な感じがしました。
そうそう秋服も、今年は売れ行きが悪いそうです。
お洋服屋さんも、さぞ複雑でしょうね。
秋物売りたいのに、夏物を売る。
私、いい加減。夏…飽きました。笑
この暑さ、早く無くなれば良いですよね
そんな、毎日続く暑さを吹き飛ばしてやろうと!
今日もリクエスト曲を戴いたので、
早速行ってみましょう!
最初の一曲目はコチラ!
ペンネーム、夜明けラジLOVEさん
からのリクエスト〜
おっ!?この方は…ラジオを聴いている人なら
知らない人は居ないはず!
このラジオの常連さんですよー。笑
いつも、ありがとうございます。
さて、ラジラブさんのリクエストは…?
これだ〜!……』
〜♪〜〜♪
曲が、かかっている間しばしの休憩。
ふぅ…。と、ため息をついて窓の外を眺める
日が昇るか昇らないくらいの空
あぁ…。今日もこの時間帯の空が美しい。
私は、カップに入っている白湯を飲みながら
しばし、ボンヤリと外を眺めていた。
……しかし。
このラジオを始めて長いのだが、
ハガキを送ってくれるこの人は
第一回目から、の常連さん。しかもペンネームも変えず
丸文字の柔らかくて読み易い字だというのが、印象的。
一体、どんな人なのだろうか…?
男の人?それとも、女の人…??
などと、ハガキを見ながら考えていたら
今、流れているリクエスト曲も終盤に入っていた。
おっと…。仕事をせねば。
……〜♪〜〜……。
『……はい。夜明けラジLOVEさんからの
リクエスト曲でした。ありがとうございました。
少しでも暑さは、吹き飛んだでしょうか?
この曲は、私も好きな曲です。
聴いていて、気分がスカッと晴れるような気分に
させてくれる。そんな曲でしたね!
さて!続いてのリクエストは…?…』
……このラジオは、朝6時頃まで続く……。
リクエスト曲の後は、お悩み相談や
たまに、ゲストが登場し告知の場を設けたり
ゲストと雑談したり、交通情報を伝えたり
海の波の状況を伝えたり
リクエスト曲パート2をしたり
そうこうしている内に、ラジオも終盤である。
『……さて、夜明け前ラジオも
そろそろ、終わりのお時間となってきました。
今日も、楽しかった〜!
ゲストの皆さんも、ラジオを聴いてる皆さんも
今日は、ありがとうございました。
夜明け前ラジオ…今日もいかがでしたか?
少しは、元気になれましたか??
元気になってもらえたら私は、とても嬉しいです
では、最後に…私からのリクエスト曲で
ルイ•アームストロングの「この素晴らしき世界」
を聴きながら、お別れしましょう。
本日も、みなさんに
とって素晴らしい日となりますように…。』
〜♪
…これにて、夜明け前ラジオ生放送は、終了。
※作:ロキから、読者の方々へ※
この度、♡152を達成致しました。
自分の作品を読んでくれた皆さんに感謝を申し上げます
始めた当初の理由は、コミュニティアプリに飽きた
けれど、何か無いかな…?と、探し始めこのアプリ
「書く」と出会いました。文を考え、素直な気持ちで
作文を書く事に慣れている成果、とてもこのアプリに
惹かれインストールをしました。そして、お題に沿って
詩や物語を書いている皆さんの作品を呼んで、自分も
物語でも書いてみよう。と毎日、毎日
お題が変わるたびに、物語も変えていきました。
あぁ。こんなにも、自分の考えた物語を読んで♡を
押してくれる方が、こんなにも多くいたんだ!
興味を持ってくれた事が、嬉しかったです。
「眠れない夜や、空いた時間の暇つぶしに」
これが、自分のモットーです。
物語の内容が気になった時にでも
チラッと読んだり読まなかったり自由にしてください。
男性・女性・同性・異性のカップルさんでも
楽しめるような物語を作るようにします。
最後に、このアプリに出会えた事に感謝します。
また、物語を読んでくれたみなさん
ありがとうございました。 作:ロキ
夜明け前
不意に目が覚めて、眠れなくて
薄暗い空を見上げる
明けない夜はない
なんていうけれど
こうして過ごす夜は長くて
苦しい気持ちになる
夜が明ければ楽になれるだろうか
溜め込んだ気持ちがリセットされて
清々しい気分になれるだろうか
時が来れば夜は明ける
なのに寝直す気にもなれず
何かをする気にもなれない
ただただ空を見上げて
何も考えずその時を待つ
朝が来たら昼が来てそして夜になる
最後と最初の間が夜明け前
他人と比べて自分を嫌いになるのは何度目だろうか
そう、多分今はまだ"夜明け前"
明け方の景色を見たいから
暗闇の中で必死にもがく
そんな姿も明るくなったら見られないんだから
必死にもがいている自分も悪くないかもね。
この世界から消えてしまいたいって
見苦しいほどに泣いて嘆いても
夜が明けたら心に全部押し込んで
何も無かったかのように生きるしかないの
薄暗い空。
未だ、外を照らす街灯。
朝と言うには早すぎる時間。
もうすぐかわたれ時。
そんな事をゆっくり考える。
日出ずる国
夜明け前、その美しい瞬間を目の前にして
だんたんと赤みの増す空をただ見ていた
その空は不思議だった
明るいようで、暗くもある
言葉では表せない美しさを持っていた
東の方に
強く光る太陽が見えだした
夜が明け、朝が来たんだ
一日に一回来るこの瞬間
普段はあまり見ないけど
たまには見るのもいいんだろうな
【夜明け前】
瞼はとても眠たがっているのに
頭の中は冴え切っていて眠りを拒む
大人が隠したカーテンの隙間から覗き見た夜が
広大で優しいなんて知らなかった
静まり返った街を街灯が照らして
きっとこんな景色は僕しか知らないんだ
空に浮かんだ宝石を集めて
自分の影と隠れんぼをして
世界で”1人”を満喫したのも束の間に
白んでいく空がユメのような夜の終わりを告げる
明日もまたここで遊ぼうね
そう言ってやっと僕は瞼を閉じた
2024-09-13
もうこんな時間だと思う、憂鬱だと思う、消えたいと思う、ただ君を想う
「ただ…私は生きていたい…」
そんなことを一人きりの世界でポツリと呟く
ただ夜明け前の空に溶け込んでみる、夢を見てみる
友達がいて、勉強ができて、運動は少し苦手で、君と2人一緒で
「誰か…いっそ私を夜に閉じ込めてよ…」
私は今日も生きるために準備をする
(夜明け前。)🦜
あのね。
普段は・・・はね、
すずめ、の朝は
早いんだけど。🦜
・たまには
寝坊する事も
有るよ。🦜
「御日様が
昇って
ほかの、鳥達が
・僕に、起きなさいと、
呼びかけても
瞼を半開きに
して、寝ぼけ眼で
大あくび
するんだよ。」🦜
✣まるで、人間しゃん
みたいだけど、
❝たまに、寝ぼけ助。
するから
見つけね。❞
夜明け前
【宝石の国/ラピスとゴースト】
星空のあなたを留めておくためにどうか明けない夜をください
夜明け前
「つ、疲れたぁ…」
宿題あるの夜に気付いて急いでやったけど…
「あんらぁ。明るいわぁ。」
窓の外を見ると、少し明るくなっていた。
時計を見ると
「3時半……。」
3時半って明るくなり始めるんだなぁ(脳死)
「……今から寝るべきなんだけど…。」
恋人がベッドで寝ていると思うのだが、
起こしたくないんだよなぁ()
「こっそり行けば大丈夫かな…?」
ドアをゆっくりと開ける。
「…。」
起きてない。
「セーf」
「何がセーフだって?」
………
「…おはよう!」
「……誤魔化しても意味ないからな?」
だめだった。
ぱっと目が覚める。
隣に恋人がいない。
時計を見ると3時半を指していた。
「……はぁ。また夜更かしか。」
俺の恋人は、よく夜更かしをする。
元々隈ができやすいタイプなのか、
隈は常にある。
慣れすぎて隈が無くなった時は
びっくりするくらいだ。
「…そろそろ来るか。」
足音が聞こえる。
宿題が終わったのだろう。
次からは一緒にやらないとな…。
ドアがゆっくりと開く。
「…。」
寝てるふりをする。
「セーf」
「何がセーフだって?」
明かりがでてきてる時点で全然セーフではない。
「…おはよう!」
「……誤魔化しても意味ないからな?」
目の前の恋人は俯く。
「…ごめん。」
そう言って抱きついてくる。
………可愛いと思ってしまったことを許せ。
「…いいよ。でもさ、次は俺手伝うから言って?」
そう言って恋人を包む様にハグをする。
「うん…ありがとう。」
「……いい加減寝よっか。」
時計は4時を回っている。
「……ごめん。」
しばらくハグをしていたみたいだ。
「…俺が朝準備するからさ、ギリギリまで寝てて。」
「えっ。」
正直ありがたいが…
「…多分僕、ぶっ叩いても起きないかもだよ?」
「その時はおぶって学校行くよ。」
「…頑張って起きるね。」
「頑張れ。」
ニッコニコの笑顔でした。 by 僕
「おやすみ。」
「うん、おやすみ。」
夜明け前
薄明かりの中の静寂
未来を期待するような
一筋の太陽の光が
真っ直ぐにのびて
夜が明ける
さあ
今日も喜びに満ちた世界が広がっている
夜明け前
「木曽路はすべて山の中である…」夜明け前と言われるとこの有名な小説書き出しの一節と
共に女工哀史の「あゝ野麦峠」を思い出すのである。
夜明け前が一番暗い。
今では世界遺産などでもてはやされる紡績工場であるが、そりゃあやっぱり明治大正当たり前に口減らしに売られて行くのでしょう少女たちの歌の碑は今も木曽路をドライブすると目にします、本当のところはその頃を生きない私たちには分からないけど、強制的志願と時代の風を思えば命に差はなけれど生まれる場所身分には差が大きくあったとしか言えないそれが歴史というようなものに思える。
時代が成熟すればなんて、今のこの国に時代に生まれた幸運だけに過ぎないことを、偉そうに語るより、そんな時代に生きた人たちがくれたこの時代に感謝しなければならない。
今の時代を創ったのは過去の人たちです。
明治維新を成したのは江戸時代の人たち
明治大正浪漫文明開化外へ出て行ったのが明治大正の人たち、そして戦争をした。
敗戦から、地べたを這い24時間働いて何でもある豊かな国を創ったのが昭和の人たちです
貰ったものを自分たちの手柄のように言うな!
平成生まれが令和をつくる、どんな時代かは
令和の次の元号の子供たちが語る。
夜明け前が一番暗くて寒い。
令和6年9月13日
心幸
【夜明け前】
信じたくないが
起きる予定よりも
早く起きてしまう事が増えてきた
いやまさか
まだ二度寝は出来る
まさかまさか
さて
学生時代
よく遊ぶ変わりに
エネルギッシュに寝れてた
丸1日寝た事もある
目覚めた時には何が起こったのか理解出来なかった
そんな土曜の午後
専門学校の帰りに乗った電車で寝てしまった
窓からの日差しも暖かく
車輪から伝わるリズムも心地良い
だいぶ深い眠りに入り
深い山奥で起きた
見なれない景色に青ざめる
が
同時に少しワクワクもした
少し落ち着いてまた寝た
流石に耐えられなくなり
降り立った駅は
山を越えた隣県
その名を夜明(よあけ)
無人駅だった
戻りの電車を探しに
時刻表を眺める
クモの巣だらけで
いつの物かあやしい
飲み物でも買おうと駅の外に出るも
近くには見当たらない
時刻表を信用しきれない以上
あまり遠くにも行きたくない
結局、そのまま駅のベンチに腰かけた
紅葉が綺麗だ
空気も美味しい気がする
帰りの電車が来たのは1時間ほど紅葉を眺めた頃だった
定期を見せて事情を話すと
運転手さんは
「え・・・!1時間くらい待ったんじゃ!」
「ええ!そんなに寝たの!」
と快く乗せてくれた
乗客がほぼ居なくて良かった
帰りながら自分の寝過ごした道のりを眺めた
ひたすらに山だった
意外といい時間だった
そして土曜の早い時間でホントに良かった
終電でやらかして
夜明で夜明けを待つ
考えただけでも恐ろしい
一番暗い時間を乗り越えたら、明るい光がやってくる。
"夜明け前が1番暗い"
これは僕のまだ短い人生の中ででた1つの結論だ。
よく "明けない夜はない" なんていうが、
そんなもの信じられないくらいに辛くて苦しくて、
何もかも捨てて逃げてしまいたくなる。
そうやって暗闇が嫌になる時もあれば、
抜け出したくないと暗闇を求めてしまう時もある。
どちらにしろその暗闇から目を背けてしまったら、
きっと光を知ることはできないのだと思う。
しんどいけどさ向き合い続けてみるよ。
ー夜明け前
夜明け前
夜明け前の空って
嬉しそうだったり、悲しそうだったり
その日によって全然違うんだよ
ただ一つ、いつも同じことがあるの。
それはね、あなたを優しく見守っていること。
野犬の時間は終わりだ。
東の空が、赤く白み始めている。
履き潰した踵がきゅう、と鳴く。
スプレーで汚れたブロック壁を横目に、両手をポケットに突っ込む。
もうじき、ここにも光が射す。
明るくなれば、ここはもう、血統書付きの輩の世界だ。
夜明け前に引き上げてしまわなくては。
奴等に会うことは、できるだけ避けた方がいい。
奴等に会ったら最後、どうなるか分かったものじゃない。
奴等の法律に縛られた奴等の世界は、俺たちには厳しすぎる。
ぐしゃぐしゃのゴミを蹴飛ばした。
カラカラ、と乾いた音を立てて、先へ転がっていく。
道端のゴミ箱には、ゴミが溢れんばかりに詰め込まれ、蓋が斜めに持ち上がって、異臭を垂れ流している。
奴等がのさばりだしたのはいつからだったろう。
少なくとも、俺が生まれた時は、こんな世界ではなかった気がする。
血統の定かでない犬人たちが、人狼に類する劣等種として、“野犬”と呼ばれて、この地に押し込まれるようになってからもう随分が経つ。
俺たち犬人は、遥か昔からずっと人狼に悩まされて来た。
俺たちの近縁種ではあるものの、狩猟を主とし、時には偽って犬人すら食べ、排他的な行動を繰り返す人狼は、養殖や計画狩猟をし、規律を維持して群れを作る犬人とは価値観が合わず、ずっと種族間で対立してきた。
人狼は全犬人共通の敵だった。
それが覆ったのはここ数年。
まず、人狼による犬人喰いの被害が増大した。
加えて、それまでなんだかんだ数と連携で優勢を保っていた犬人の防衛ラインが、人狼の襲撃によって崩壊した。
理由は不明。不明だが、人狼の動きから犬人サイドの内部情報漏洩が疑われた。
それまで平和に暮らしていた一般犬人たちは、不安に襲われた。
人狼に征服され、殺され、喰われるかもしれない。
何か手を打たなくては。たとえ理由が不明確で不明瞭だとしても、なんとかしなくては。
手遅れになったら困る!
そんな中、満を持してとられた政策が、「疑わしきは全体のために処理する」スパイ撲滅作戦だった。
計画狩猟のために、森へ入って食糧を獲ってくる役割の犬たちが、真っ先に槍玉にあげられた。森の中で人狼と内通する可能性を疑われたからだ。
彼らは隔離され、罰として、見張りをつけられて、贅沢と自由を許されない環境で、働かされることになった。
それでも、人狼による被害はなくならなかった。
疑わしきラインはどんどん拡大していった。
人狼と恋仲になるかもしれない、防衛ライン付近に住む犬たち。
どこか秘密の場所で内通するかもしれない、各地を仕事や趣味で回っていた犬たち。
人狼の方へ逃げるかもしれない、群れに疑問や意見を抱く犬たち。
…そして、人狼の親戚がいるかもしれない、人狼の血が混じっているかもしれない、血統が知れない犬たち。
こうして、血統種の犬たちが、それ以外の犬たちを見張る、そんな群ればかりになってしまった。
人狼の被害は減らない。
血統を持つ奴等は、疑念をますます深め、恐怖のストレスからか、さらに隔離している犬たちへの当たりを強くする。
最近では、隔離区の公共施設や公共事業は、休みばかりで機能しなくなり、町はすっかり荒れ果てた。
血統種の犬は、人狼の恐怖に苛まれ、荒む。
そこで、人狼の出ない明るい昼間に虚勢を張って、閉じ込められた畜生のように、自分より立場の弱い奴に威張り散らして、虐め始める。
隔離区の俺たちのような野犬は、血統種からの迫害に苛まれ、荒む。
そこで、血統種の出ない暗い夜に警戒しながら、野に放たれた畜生のように、怯え上がって目だけを座らせて、道徳や同情を投げ捨てて、生き残ろうと躍起になる。
今や、犬人の中で、穏やかで幸せな生活をしているやつは1人もいなかった。
群れの中でも、群れの外に対しても、俺たちは神経を尖らせて、常に警戒をしていた。
東の空から、白い光が広がっていく。
薄汚れたボロっちい町のシルエットが、ゆっくりと浮かび上がってくる。
俺は慌てて歩を進め、自分のねぐらに潜り込み、カーテンを締める。
人狼の遠吠えが遠ざかっていく。
太い人狼の遠吠えの合間に、細々と血統種どもの、夜明けを告げる遠吠えが混じる。
夜明け前の日の光が、締め切ったカーテンの擦り切れた布地に、僅かに色をつける。
人狼の被害は増え続けていた。