『待ってて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#待ってて
やっと見つけた。
待ってて、今迎えに行くよ
待ってて
自分にやっと興味を持てるようになったから
胸を張って行けるように頑張るから
だから待ってて
どうかお願い
「待ってて」
川の向こう側に彼を見つけた。歩いて渡れるような、浅く小さい川。早く彼に会いたくて、ワンピースの裾を持ち上げて川を渡ろうとしたら、「来るな!」と彼に怒られてしまった。デートに遅れても、お買い物で時間がかかっても嫌な顔ひとつしなかった彼が、今にも泣きそうな顔をして怒っている。
「ずっと待ってるから、急がなくていいから、今は帰りなさい。」
その言葉を聞いた次の瞬間、私は目を覚ました。白い天井、周りにはカーテンと電子音が鳴る機材が置かれている。あぁ、私は彼の元へ行けなかったのだ。
いつも私は彼を待たせてしまう。でも、彼は一度も嫌な顔をせず、「急がなくていいよ」と言ってくれていた。まだ何十年も待たせてしまうかもしれない、それでも貴方は待っていてくれるのでしょう。貴方が望むなら、いつか私の命の灯火が消えるまで「」。
今日はバレンタインだからどんなテーマが来ても恋について書いてしまう気がする。
バレンタインにいい思い出はない。だからといって悪い思い出がある訳ではない。普通の男からしたらバレンタインは日常の延長線上に過ぎない。そんなことを分かっていながらやっぱり期待してしまうのが男だ。真上に上がった太陽を見ても、冬の感じもバレンタインの感じもしないこんな時間を意外にも愛おしく思う。この太陽が沈んでしまったら少し寂しくなってしまうのではないかと思う私は意外にも男の子なんだと思わされなんだか嬉しかった
『ごめんごめん! いま電車乗ったからさ、もうちょっと待ってて!』
目にもとまらぬ速さでスマホを操作して、久しぶりに会う友達の沙綾にメッセージを送る。待ち合わせ時間は11時だったのに、スマホが示すのは、とっくにレストランが家族連れで賑わっているであろう時間だ。
電車の座席に腰を落ち着けてスマホを見ていると、沙綾から返信があった。
『チカ、私、決心がついた』
決心。一体なんのことだろう。
なに、どうした?──と打とうとしたところで、沙綾から連続でメッセージが送られてきた。
『ごめん』
『勝手に賭けてたの、チカに』
『今日、約束通りチカに会えたら思いとどまろうって』
『もし、いつも通り遅刻してくるなら、その程度の縁だったと思おうって』
『チカに会いたかったから』
『ごめん。もう来なくて大丈夫だよ。じゃあね』
その日から、私は遅刻が恐ろしくなった。世界で一番、恐ろしくなった。
私は今でも、遅刻した私を恨み続けている。
『待ってて』
「一人前の男になるから待ってて。絶対迎えに行くから」
そう言って彼が私を迎えに来てくれるのを待っていた。7年ぐらい経っただろうか。私も随分歳を取った。
信じた私もバカだったけど、多分私の人生の中で一番好きだった人だと思う。改めて今までありがとう。私は別の人のお嫁さんになったよ。
______やまとゆう
君からの「待ってて」を聞くたびに、私からどんどん離れていくように聞こえてくるのは、気の所為だよね。 不安だよ。
待ってて
待っててね、自分。
この本体は、まだ未熟でさ。
まだ自分を見つめようともしないんだよ。
勝手に前だけ見つめて、進もうともがいてる。
分かってるんだよ、1回見つめないと、前に進めないことくらい。
でもね、溺れそうになってる時みたいに、
バタバタ進もうとしてないと沈んじゃうんだよ。
沈むのが怖いんだ、だって、
沈んだら、今の自分がいなくなっちゃうから。
もがいてもがいて積み立ててきた中途半端なもの達が、
積まれた意味を失って、崩れちゃうから。
それが嫌なんだ、恐ろしくて仕方ないんだ。
だから待っててね。
この本体がそんな自分を認められるようになるまで。
明日初めてインターンに参加する。参加する企業は、情報通信業であり地元密着型である。私は、Uターンを希望していてかつ情報通信業で地元に貢献したいと考えていたので好条件ということもあり参加することにした。参加するにあたって、不安な点がある。それは企業の方と話す事だ。私は初対面の人と話すのが苦手だ。例えば、アルバイト時の接客中マニュアル以外のことを言おうとすると慌ててしまって何を言っているか分からなくなってしまったことがある。インターン時にそのようなことがあっては、企業の方たちに失礼になってしまう。当日は、そのようなことがないよう入念に企業研究を行い、挑もうと考えている。
あぁ、境界線が曖昧になる。
モヤモヤってぼやけてきてジワ〜って滲みてくる。
人との境界線が。
褒められなくなったのはいつから?
出来るのが当たり前になって、誰にも褒めてもらえなくなって。
他人とはハッキリ線を引いて、傷つかないようにしてたのに。
それなのに、当たり前に出来ることを褒められて簡単に嬉しくなって。
待ってた事に丁寧にお礼を言われて、嬉しくなって。
浮かれちゃダメだって。
浮かないように、また自分の背中に重りを背負う。
☆待ってて☆
あなたは人を待たせた事はありますか?
待たせた事を申し訳ないと思いますか?
相手の大切な時間を奪ったという
罪悪感はありますか?
待ってての言葉の背景には
待たされている人にも限られた
大切な時間があるという事
そしてそれは取り返しのつかないもの
そう考えると
待っててが少なくなると思います❢
そういえば、「待っててね」という想いでいた記憶がほとんどない。子どもの保育園へいそいそと迎えに向かうときはいつも想っていたんだけど…
むしろ、「間に合わなくちゃ」という感覚の方が、圧倒的に多かった気がする。言うまでもないことかもしれないが、大事な物事に関するときばかりだ。
いつ頃からそんな感覚になったのか記憶の網を手繰ってみて、自分が20歳のときの、親友の急な逝去に思い至った。交通事故で、その死に伴って周りの人達に凄い勢いで波及していった心の衝撃や痛みの様相の中に私も巻き込まれた。厳密な意味で「単独事故」ではなかったことが、関わる人達の心曇る期間を長引かせていた。あまりに突然な親友との「死別」が、それからのち現在に至るまで、私のメンタリティや行動の基本方針に大きく影響を及ぼしているのは間違いなさそうだ。
その基本方針、言わば「努力目標」の目指すところは、以下のようなものだ。
自分が何を考えているのか、惜しみなく表現する…ただし、傷つけないことをだいじに。でも自分の至らなさを根絶できなくても、誤解があればそれを解く努力を忘れないようにする… 誰と「死別」しても後悔に沈まないように、自分にできる「良い表現」を尽くせるようにする…。つまるところ、私は「大好きな人たち」との間に育み、棺桶の向こうまでも抱きしめて行ける“こころの宝”が、いつも温もっていてくれることに執しているのだ。やっぱり私は強欲であるらしい。
強欲な私から、「小さな魔法の覚書」を一つ、プレゼント致そう。バレンタインだからね。これは誰でもできるし、あなたの「大好きな人」が、たとえ地球の裏側に居てもちゃんと届く。注意しなければならないことはひとつだけ。この魔法は、「純然たる祝福の想い」であることが、発動の絶対条件だ。「相手を自分の思うとおりにコントロールしたい」などと望むと、そもそも作用できない。ともあれ、楽しい気持ちで取りかかって下さいね。
魔法はイメージをとっかかりに生まれてはたらくと言われている。でもイメージ以前にある「意図」と「感情」が、「魔法が生まれる」原初地点であり、「イメージ」は作用ムーブメントの具体化を担う部分だ。私は今「魔法」などと表現しているが、これは現実事象の万般にわたる共通事項であり、このプロセスを経ないで出し抜けに顕現する事象は皆無だ。地球という場所では。意識的であろうが、“無意識的(つまり無自覚)”であろうが、皆、息をするように「魔法」を使っている。個人レベルと集団レベルがあるが、そこへの言及は今日の論旨から逸れてしまうので、またいつか。
さて、イメージ。
自分の左手に、銀に輝く光を持つ。炎のような光だ。その銀の炎に、空高くから綺羅星のような光が降り注ぐ。そのきらめきは一つひとつが純然な愛という生命だ。銀の炎をできるだけ美しく、澄んだ光にしてゆく。
左手はそのまま、今度は自分の右手に、明るい紫の光を持つ。色美しく澄んだ紫の炎だ。
両手それぞれに持っている二つの光の炎を、自分の胸の前で合わせ、ブレンドする。
ブレンド光を両手で「丸める」。おむすびみたいにイメージしても良いだろう。丸めた光を、自分がちょうど良く感じる大きさにする。
届けたい相手のところに、それが届く。細かな部分は想像力を働かせて、より良く自分らしく創造的に。
即時的に顕れるかどうかを気にしない。目に見える証明を求めない。このプロセスはイメージする傍から本当にエネルギーが組まれて動く。目玉に見えなくても、はたらく。応用が利くので、自由に楽しむことが大事だ。
待ってて
待つって不安で苦しくて
つらい…
諦めたくなるわ
待ってて
『待ってて。すぐ向かうから。』
と言った君は僕の前から姿を消した。
今君は何処にいるの?
僕の声は何も無い空間に
消えていった。
待っててね
すぐに会いに行くから
待ってて
ボクがキミを見つけるから
どれだけの人が周りにいようとも
ボクにとってキミは特別なんだ
一目見ただけですぐにわかるように
ボクらはできているから
安心して笑っていて
笑って待っていて
『待ってて』
不登校になった。
暫く保健室登校していたがそれも辞め
最近は日中、市立図書館へ行っている。
最初こそ周りの目が気になったが
今はもうあまり気にしていない。
そこに行けばあの子に会えるから。
境遇が似ていて歳も一緒だ。
2人で居ることが心地いい。
何をする訳でもないが
1日があっという間に過ぎる。
帰り際、いつもの挨拶をする。
「明日も待ってるね」
「明日も待っててね」
そう言える幸せ。
言ってもらえる幸せ。
待っててね。
ちょっと待っててね。
あなたが他人にいじらめれているのを見ているだけでごめんね。
あなたが親に見放されているもを見ているだけでごめんね。
すぐに、むかえにいくからね。
ぼくの、およめさん。
待っててと
誰にかはわからないけれど、誰かにそうつぶやく
待ってて、という言葉を放つ時の安心感と高揚感
私だけが内包する世界の中だけで響かせる言葉が
細胞のほんの少しの隙間から時々するりと飛び出し
この世の空気に紛れ込みそっと消える
とろけるくらい甘いこの言葉は私をますます孤独にさせる
孤独の開放感と快感を滲ませて漂う
この浮遊感に酔ってしまいそうだ
「待ってて」
待ってて
ちょっとだけ、待ってて
ほんのちょっとでいいの
でも、少しだけ待ってて
ちょっとだけ、待ってて
もう少しだから
待っててお願い
宿題を当日やるのはよくないけど、
二週間で完璧な柔軟性を身に付けろって宿題は
無理にも程があると思わない?
毎日ストレッチはしてるし
ポーズはとってるし
でも、二週間じゃ股関節は柔らかくならないの
1日の半分は柔軟してるの
でも今日、まだぺたんとつかないの
ちょっとだけ、待ってて……
かかっている白い布をとると君の穏やかな顔があらわれた。まるで眠っているようだ。いっそそうだったらいいのに。
普段から大してメイクに興味なんかない君が、今日は薄化粧をして固く目を閉じている。瞳の色は、何色だったか。昔、君の目は綺麗だねと褒めたことがある。そのことは覚えているのに、肝心な瞳の色を思い出せない。見たくても、もう見ることは叶わない。
「綺麗だよ」
いつもより白い今の君も綺麗だ。その綺麗な姿のままで旅立ってゆくんだね。これから君はどんな所へ行くんだろうか。星が見え、花が咲いて鳥も歌うような場所ならいいね。何にしても、君が穏やかに過ごせる場所でありますよう。そしたら、そこで待ってて。僕もいずれそっちへ行くから。だからいずれまた会えるから手向けの言葉は言わないでおこう。今は感謝と愛と敬意を込めて。安らかに眠れ。