恋物語』の作文集

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恋物語』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/18/2024, 12:53:14 PM

自然と目で追ってしまうのは、いつからだろう。
 同じ時間を共に過ごすと心が落ち着いた。
 
 彼女の勤めるお店で修理をお願いする。その時に貰う請求書には、必ず優しい一言が添えられていた。その気遣いと思いやりが嬉しくて、思わず頬が緩む。
 
 見ないフリした感情を見つめ直した。
 
 立ち上がって天を仰ぐ。
 
 
 さあ、始めよう。
 俺の  物語を―――――
 
 
おわり
 
お題:恋物語

5/18/2024, 12:46:42 PM

恋物語

そんなのない!
って言いたいけどさ、

ずっと一方的な恋してる人がいるんだ
今でも会いたい
何してるか知りたい

一方的だから自分だけの思い
でも、君への気持ちがいつでもあるんだ

もう何年前だろ、
諦めた時から人生消化試合?

そんぐらい今でも思い続けてる
君が好き

ほんとに君が好きなんだ

最初で最後なんだ
君には届かなかった僕の人生で一回だけのあなただけへの思い

今でも諦めきれない恋物語

5/18/2024, 12:45:03 PM

明日が来るのが嫌だから、夜眠るのが嫌だから、夜中になるといつも散歩をした。
 時々車が走っているくらいで、どの家にももう明かりはついていない。

 こうしているうちに、あの木と木の隙間から、路地から、電柱の影から、コンクリートブロックの上から、何か到底人とは思えないような何かが現れて、ぱくっと私を食べてくれやしないかと思う。明日が来るのが嫌だから、夜眠るのが嫌だから。

 前にも後ろにも進めない、上から叩きのめされて地面にめり込まされるような、なんだかそんな毎日が、もう繰り返されるのが嫌だったから。

 もしもその怪物が現れたなら、少なくとも、明日が来るのが嬉しくなるかもしれない。生きててよかったと安堵するかもしれない。

 だるだるのスウェットと、てろてろのTシャツ。お風呂上がりに乾かすのも諦めた髪の毛が、夜風に吹かれてなんとなくぼさぼさと乾かされていく。

 行く宛もない。何も無い。なんとなく疲れている。終わったらいいなと思っている。

 とぼとぼと歩いていく先、街頭が影を作って、その影が動いたような気がして。

 まさかね、なんてほんの少しだけ期待して顔を上げた先に、大きな大きな黒い塊があった。

 私の視界を埋め尽くして、夜の空の代わりみたいに。
 ざあ、と葉っぱと葉っぱが擦れる音がして、風が吹いたんだなと思って、眼の前の黒が動くのを見守った。

 毛が生えている。獣みたいだ。でも私の知る限り、ここは熊とかそんなんが出る地域じゃない。熊っぽい姿形もしていない。

 一本一本が固くて太い毛。至近距離だけれども、獣らしい匂いはしなかった。

 唸るような、呻くような、溜め息のような声が真上から降ってくる。目があった。美しい緑色の目だった。ゆっくりと、口らしいものが開かれていく。

「……えへ、」

 思わず笑った。そいつの口の中は、別に牙も、舌もない。内臓らしい妙なてかりや、涎もない。

「えへ、えへへへへ……えへ………へへへ……」

 高揚している。身体が熱い。ほっぺたが特に燃えるように熱い。

 私の笑い声に、塊は動くのをやめた。ぴたりと静止したそれの口の、恐らく人間で言う唇の辺りに、私は手を添える。好奇心と、高揚する勢いのままに口の中をよくよく覗き込むように頭を突っ込めば、そいつはゆっくりと慎重に私から離れながら口を閉じた。

 きゅう、と口を閉じたそいつが、少しだけ困惑したようにこちらを見ている気がした。緑色の目が、きょろんと私と、それから直ぐ側の路地を見比べる。

「……食べないの?」

 きゅう、と今度は口がすぼんだ気がした。

 しゅるしゅると音を立ててそいつは路地へ入っていく。私をじっと見つめたままだ。

「ねえ、明日も来て」

 見つめ合ったまま。

「明日も来てよ、お願い」

 思っていたよりも甘えたような声が出た。

5/18/2024, 12:43:44 PM

「恋物語」(一行詩)

鉛筆で愛を語り出す 一枚二枚三枚

字余りの恋物語に頭を垂れる

ポストに落とす 薫風の恋物語の始まり

5/18/2024, 12:42:14 PM

丑三つに聞こえてくるは恋念仏 燃えて焦がれて浄土へ渡る


真夜中/恋物語

5/18/2024, 12:40:43 PM

恋物語

つまらない

どうせすぐにこんな関係は崩れるのに

あほらしい

5/18/2024, 12:40:26 PM

(二次創作)(恋物語)

 世界には必ず運命の人がいて、いつか出会うことができれば恋に落ち、結ばれ、幸せになれるなんて、一体誰が決めたのだろう。恋物語は千差万別で、作り物の世界ですらハッピーエンドとは限らないのに、なぜ幸せになると言い切れるのだろう。
(なんて、ちょっとヒロイックに考えすぎよね)
 クレアはぴょん、と勢いを付けてベッドから起き上がった。
 小さい頃、まだ元気だった祖父と共に過ごした牧場を忘れられなかったクレアは、一念発起して牧場主になった。幸いかな、大きな失敗もなく、いっぱしの牧場主と呼ばれる程にはなった。街の人々はみんないい人ばかりで、クレアと仲良くしてくれる。平穏で穏やかな日々がゆったりと重なっていく。
 それでも、皆それぞれの人生があり、次のステージに進むこともある。まさに今日がそうで、クレアの脳裏には幸せそうな花嫁の笑顔がこびりついていた。
(ドクター、ちょっといいなって、思ってたんだけどな)
 ドクターは、看護師のエリィと結婚した。クレアは彼とちょくちょく話していたし、思い切って冬の感謝祭にチョコを渡したこともあった。一度、星夜祭に呼ばれた時なんて、ガラにもなくドキドキしたものだ。
「ま、結婚とか恋愛とか?正直、私には縁遠いものだけど?」
 大きくなった自宅に独り言がこだまする。仕事は軌道に乗り、人付き合いも悪くないのに、クレアはひとりぼっちだ。もしかしたらドクターが運命の人かも?なんて思ってたのに、そのささやかな期待も完全に打ち砕かれた。
(何よりも、そんなにショックを受けてない私がいる)
 このまま恋の一つも知らず、独り身のまま生きていくのか。えも言われぬ寂しさを感じ、クレアは頭を横に振る。こんなセンチメンタルな気分を振り払うために、今日はもう寝てしまおう。何、明日になればまた、仕事がいっぱい待っているのだ。

5/18/2024, 12:39:48 PM

普通に恋愛できたら良かった。美しい
恋物語
を作れたら。どれほど幸せでしょうか。私は諦めて一人で生きていくよ。できたら隣に親友である貴方がいてくれたら嬉しいのだけれど、どう?

5/18/2024, 12:36:19 PM

恋を物語るとするなら
誰かと出会い、紆余曲折あって
結果どうなったかを言うに過ぎない

そこに本当の恋はない
恋とは二人が過ごしたすべての時間である
物語るとそれは失われてしまう
恋は物語れない

5/18/2024, 12:35:15 PM

人生が一頭の牛だとしたら恋はシャトーブリアン。
理想像の投影・憧れの肥大化。恋は理解から遠い。
人は何かを知る前の状態には戻れない。
(好きな味付けの皿を取りなさい)

5/18/2024, 12:34:48 PM

まだ帰らないでほしい、そんな気持ちが言葉に出てしまう。
職業柄、自分を偽るのは得意なはずだが……どうも彼女の前では冷静でいられない。

「すまない。だが、これは俺の本心だ」

費用だって出すし、必要な手続きも手伝う。少しでも楽しい時間を過ごしてほしいから。

「……ダメか?」

Title「傷心を貫く」
Theme「恋物語」

5/18/2024, 12:33:32 PM

恋物語

私とあなた 手をつなぐ
私とあなた 見つめ合う
私とあなた 囁き合う
私とあなた 恋してる

5/18/2024, 12:30:13 PM

「恋物語」

君と恋をした

沢山の思い出

食べきれないほどの

甘い言葉

見たことのない景色

聴いたことのない音

感じる身体

そんなことが

君との距離を

縮めて

君との距離を

作って…

何が何だか

わからないのが

恋なのだ

そんなことが集まって

物語になりました

誰にも話せない

君とぼくとの恋物語

5/18/2024, 12:29:33 PM

「恋をする」
これがどういうことなのか私はまだ分からない。
自分の中である瞬間突然事件のように起こるもの?

私の友人達は、皆恋をしている。
恋人のために髪型を変えたり、体型管理をしたり、スケジュールを調整したり。若干引くぐらい恋に夢中になっているけれど、羨ましいぐらい毎日キラキラ輝いている。
私も恋をして、誰かのために努力をするとかそういう感覚を経験してみたい。キラキラ輝きたい。

でも恋って、したいと思ってするものではないような気もする。恋をしようとして誰かを好きになるということは、「恋に恋をする」ということなのでは?
じゃあ私はどうやって恋をしたらいいの?事件が起こるまで待たなきゃいけないのかな?

さあ、私はあと100年の間に恋をすることができるのでしょうか。

5/18/2024, 12:27:02 PM

恋物語


私は本が好きだ。

純文学から、最近流行りの小説、ファンタジーなどのライトノベルまで、どんな本でも好きだ。

恋愛ストーリーもよく読む。
私にはこんな劇的な恋愛は無理だけど、
でも憧れはある。

こんな地味な私にだって、片想いをしている相手はいる。
でも告白する勇気はない。

恋物語の主人公のようにはなれない。

でも、廊下ですれ違うと『おはよう』と声をかけてくれるだけで、ドキドキしてしまう。

私のことを認識してくれてるんだって思えるから。

そうだ。
この恋を小説にしていこう。
書くことは好きだから、ノートの中ではあなたへの想いを、思いっきり綴れるから。

私の恋物語は今日から始まる。

5/18/2024, 12:23:32 PM

#恋物語

終わったもの 

終わらせたもの

まだ途中のもの

始まったばかりのもの

さまざまな想いと記憶で紡がれる 幾億通りの恋物語

物語の色彩は澄み切ろうが濁っていようが構わない

恋にたったひとつの正解なんてないのだから

5/18/2024, 12:23:13 PM

恋物語

恋をしたことがない。
そういうと、母にこう言われる。
「意味がわからない、恋は気づいたらしてるものでしょ?」ってね。

小さい頃に思った好きは。
かっこいいから好き。
可愛いから好き。
足が速いから好き。
こんなものばかりだ。
これら全てを恋というのなら。
単純だな、恋って。
なら、誰もが恋をしたことあるよ。
恋を知っていくのは、大人になってからかな。

誰かに強く情を抱くこと。
それが僕にはできない。
必要な時にそばに居てくれればそれでいい。
なんて、最低な人間だ。
けど、僕と似た感じの方。
別にこれは悪いことじゃないと思う。
だって、その方が楽なら。
わざわざ辛い方を選ばなくていいじゃん?

5/18/2024, 12:21:46 PM

「付き合って下さいっ」

元気な声が辺に響く。

ここは学校の校舎裏。

放課後は人気の無い静かな場所だ。

そして僕のお気に入りの場所。

今日は告白の日。

相手の下駄箱にラブレターを仕込んだ。

来る確率は低かったが無事に来たようで何よりだ。

とは言っても、僕が告白するわけではない。

少し手伝いをしただけだ。

頼んできたのは仲の良いクラスメイトだった。

彼女の名前は中原 紬(なかはら つむぎ)。

学校で、1、2位を争う可愛さだ。

そんな彼女の好きな人は成績優秀、スポーツ万能。

まぁ所謂(いわゆる)、完璧な人間だった。

が、ルックスは上の下くらいで釣り合いがとれているとは考えにくい。

因みに、彼女も完璧と言って良い人間だった。

ただ、本人には言っていないが彼が中原の告白を受けるとは考えにくいのだ。

別に特殊な性癖とかそんなんじゃない。

彼も当然の如くモテるのだ。

彼女もいる。

浮気をしようが僕は構わないが人の気持ちを考えられる人間ならまず受けない。

「………はい」

プロポー、じゃ無かった。

まともじゃなかったか。

いや、仕方ないのかもな。

彼女から告白されたんじゃ受ける以外は無い。

のかもしれない。

「嬉しい!ありがとう。これからよろしくね。西山(にしやま)くん」

しかしまぁ腹黒い女だ。

僕が言っていないとはいえ、中原が知らないとはありえない、と言って良いほど情報網が広い。

彼が付き合っているのは中原の友達だ。

怖いものだな、中原という人間は。

この手のタイプは自分の危機に躊躇無く人を身代わりに出来るタイプだ。

一言で言うと、性格が悪い。

か、自己中心的。

こんな事を僕が考えているなんて知られたら間違いなく殺されるな。

「ねぇ、早速二人で帰らない?」

「いいよ」

即答かよ。

もうちょっと考えろよ。

彼女もいるんだぞ?

聞かれてるかもしれないのに、成績優秀とは言えど馬鹿なのかもな。

案外。

「あ、ごめん!ちょっと待ってて、電話出てくる」

「ここでいいけど」

「……そっか」

なっ。

嘘だろ。

電話なんてかかってきて無いだろ。

僕は知っている。

あの女はマナーモードになんてしない。

つねに、電源をおとすかそのままの二択しか無いのだ。

ん?

ライン?

確認してる暇なんて無い。

今は二人を見るのに忙しいんだ。

「何してるの?電話でなくていいの?」

「いや、悪いからさ。ラインで今無理って送ってたの」

「男?女?」

「んー、秘密」

あ、もしかして。

……やっぱり。

中原からだったか。

                 ‐LINE‐

中原「電話かけてきて」

中原「無視しないでよ。見てるんでしょ?」

中原「早くして?」

中原「海(かい)?」

                        「名前で呼ぶな」

中原「はいはい、で、電話」

中原「大山は一旦追い払っとくから」


「チッ」

プルルルルルプルルルルルプルルルルルプルルッ

「もしもし?」

「何だよ」

「……何でそんなに小声なの?」

「僕と大山(おおやま)が友達なの知ってるだろ?殺される」

「ふ~ん、なんで?」

「いいから早く要件を言え」

「…Oと付き合ってる子いるでしょ?一か八かで告白してみてよ」

「O?…大山のことか。無理だと思う」

「顔で落とせるんじゃない?」

「まぁ、中身しられたら終わりだけど?」

「無口で通せば良いよ。告白だけならバレないでしょ」

「そろそろ切るぞ、大山がお前の事見てる」

「分かった。お願いね」

ピッ

                 ‐LINE‐

中原「やらなかったら、変な噂広めるから」


「何なんだよ…」



中原 紬

ふふっ。

どうやって振ろうかな。

大山って以外と面倒くさいとこあるし。

嫌な部分見つけるか…。

荒木(あらき)に頼んだおいた告白が成功すれば、上手く鉢合わせてぶつからせるか。

可愛そうだけど、仕方ないよね?

だって、あの子、私の悪口言ってたみたいだし。

苦しんでもらわなきゃ。

それにしても、今日は良い一日だったな。

荒木とも話せたし。

ちょっと回りくどいけど、荒木と噂になっちゃったら荒木が可愛そうだしね。

滅多に話せないし、姿も見たいけどこれからは少しくらいなら会える時もあるだろうし。

楽しみだなぁー。


                              ー恋物語ー 

追記:純粋な恋愛とはちょっと違くなってしまいました。

一応、キャラの名前を書いています。

主人公 荒木 海        読み あらき かい

主人公を好きな女の子 中原 紬 読み なかはら つむぎ

女の子に告白された人 大山 碧 読み おおやま あお

告白された人の彼女 森岡 結月 読み もりおか ゆづき

読んでくれてありがとうございました。

5/18/2024, 12:21:27 PM

恋物語
好きな人と結ばれた。
私は、いわゆる人生の勝ち組というやつだ。
勝ち組になるとは思っても見なかった。
今日は、結婚してから一年記念日だ。
浮気などするわけがない。
彼一筋で頑張ってきた。
家のドアを開けると、知らない人の靴があった。
私は理解する。
彼は浮気していた。
すぐに荷物と、通帳などを鞄に入れて、家を出た。
机の上には、自分が半分書いておいた離婚届が置いてあった。

5/18/2024, 12:19:42 PM

恋物語
最初はこんなことになるなんて思ってなかった。
少し気になるだけだった。
話す機会もなくて一年がたった。
作業のペアになってだんだん話すようになった。
冬になってペアがかわってずっとモヤモヤしていた。
気づい頃にはもう終わりが来ていて
好きだと気づいた途端上手く話せなくなって
突き放した。冷たくした。
それでも一緒に旅に出てくれて沢山の思い出ができた
帰りの電車でお互い一言も話さない
さよならは言えなかった。

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