束の間の休息』の作文集

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束の間の休息』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/8/2023, 10:24:11 AM

仕事は、
毎日
本当に業務が盛りだくさん

近年では、
人口の減少にともない、
媒体をだしてもなかなか
応募者まで至らないことも多々ある。

物価高、賃金水準も高くなり、
企業も、
大変だ。

そこで真っ先にに
削減されるのが、

人件費。

人は増やせない、
仕事は増える。

みんな
クタクタだ。

だからといって、
不満ばかりも、
良く無い。

忙しい中で、
少しでも、
楽しく、充実した時間を、
過ごしたい。

唯一ホッとするのは、
休憩時間。

私は、
一人で時間を過ごすのが、
好きだ。

大好きな
カフェで、

大好きな
カフェ・オ・レを
飲むのが、

束の間の時間

幸せ‼️

10/8/2023, 10:24:11 AM

目まぐるしく変わる人々に、疲れてしまった。

そんな中でも、私には大切な場所がある。

満員電車に揉まれ、都会の人混みに身を隠しながら、
ようやく我が家に着いた。

適当に着替え、急いでその場所へと向かう。

優しいぬくもりに包まれながら、ゆっくりと
まぶたを下ろした。

————明日も頑張ろう。

#束の間の休息

10/8/2023, 10:23:28 AM

今束の間休息かも

辛いことが待っているかも

知れない わからない

それでも ついている なんとかなるで

前向きに口ぐせ

10/8/2023, 10:23:06 AM

『チョコレート』

今年は何でも流行先取りだ

朝から寒気がして
熱を測って 数字を見たら
ますます寒くなった

ヤバい
久しぶりにヤバい

部屋の天井がグニャリグニャリと
揺れて見える

背中が痛い 頭も喉も痛い
これは アレだ 久しぶりの感覚
AかBか……Cもあるらしいが
とりあえず
もう少し寝たら 病院に行こう

毛布と布団を頭から被り
繭のようにくるまって
しばらく眠った

※※※※※

病院で無事に(?) A判定をもらう
学生時代 あんなに欲しかったA判定
でもこれはあまり嬉しくない方のやつ

薬をもらって
帰りにコンビニへ
一人暮らしはこんな時に困る

とりあえずスポーツドリンク
あとはゼリーと……

ふと 棚のチョコレートが目にはいった
普通の板チョコ 昔からある赤い箱の
食欲は無いけど
なぜか かごに放り込んだ

※※※※※

「……うん ……そう……インフルだった
……うん……とりあえず大丈夫……」

薬を飲んで寝ていると
この タイミングで母親からの電話
なんなんだ?何かの勘が働くのか?
わからん

100回くらい『大丈夫』を繰り返してから
電話を切った

何か飲もうと冷蔵庫を開ける
赤い箱のチョコレートと牛乳……

あぁ

小さい頃
風邪を引いた時に母親が作ってくれた
ホットチョコレート
甘くて 暖かくて
なんだか特別な気持ちになったっけ

「ホットチョコレートか……」

ちょっと考えて ゼリーを取り
冷蔵庫のドアを閉めた

もう少し
元気になったら作ろう

せっかくの思い出の味は
元気な時に 味わいたい

だって 今 作って飲んだらさ……
飲んだらさ……

ふぅ
いかん いかん 久しぶりの熱は
ホームシックも発症させてしまうのか

ぼんやりしながら 口にしたゼリーは
なんだか いつもより 甘くなかった

「インフルめっ……」

こんな時は 寝るに限る
寝よ 寝よ

明日の朝まで寝よう
目が覚めるまで ゆっくり寝よう

「おやすみなさい」

自分しか居ない部屋に
自分の声だけが 静かに響いた

10/8/2023, 10:18:22 AM

休息をしたい

時間が無い

忙しなく過ごす時の休息は



束の間だった






それくらい仕事は忙しく

世界はのんびりと過ごす毎日が




『幸せ』だった

10/8/2023, 10:17:48 AM

束の間の休憩
作者:ノワール
私、雨宮 凛は課題をしていた。
凛「ふぅ…疲れた、でもやらないと…」
コンコン、とノックをされる。
母「勉強お疲れ様、凛」
凛「うん、あ、お菓子?」
母「ええ、甘いものがいいかなって思ってね。休憩もしっかりとるのよ?」
凛「うん、ありがとうお母さん」
母「いいのよ、それじゃあ…ほどほどに頑張ってね」
そう言い残しお母さんは去っていく。
わたしはお菓子をチラリとみて、また勉強に戻った。
凛「もう少しあとにしよう」
束の間の休憩だったが、程よい気分転換になったみたいだ。

あとがき
プチストーリー的な感じです。よかったら[力を込めて]もみつけて読んでみてください。            ノワール

10/8/2023, 10:15:52 AM

束の間の休息


いつも完璧であろうとしていた
周りからの視線
貴方の隣にいる自分

理想を追い求めて、自分のあるべき姿を繕い続けた

それを貴方は要らないと言うけれど
それでは自分が自分では無いようで耐えきれなかった

だからこの姿を求めることを選び続けていた

けれど、少し、ほんの少しだけ
この自分であることに飽きてしまった

気づいた時には電車に飛び乗っていた
見知った街並みは少しづつ姿を変えていき
読み方も知らぬ地名に辿り着いた
数日滞在したら帰ると心に決めて、連れてきてくれた電車と別れを告げた

すぐ帰るから、ほんの少しだけ
別人であることを許して欲しい
帰ったらまた、私に戻るから

10/8/2023, 10:10:15 AM

自分のための休息

夢中になりすぎないように

一筋になりすぎないように

彼と共有していく時間から見れば

ほんとうに束の間

束の間の休息

10/8/2023, 10:08:37 AM

頑張ったね!
頑張ってるね!

一緒にあたたかいミルクティ
飲みませんか?


【束の間の休息】#13

10/8/2023, 10:07:11 AM

束の間の休息
 は僕の場合趣味の後の一服です。
 お風呂に入っている時も
休息かな。

10/8/2023, 10:07:05 AM

今日の物理の課題は終わった。と思ったら、数学の課題があることを思い出して、1秒しか休めなかった。

10/8/2023, 10:06:18 AM

『眠り』

それは全てを手放せる

唯一の休息

でもそれを知覚することは叶わなくて

いつも一瞬にして過ぎていく

唯一の幸福


/つかの間の休息

10/8/2023, 10:04:48 AM

せわしい毎日で心にゆとりが持てなくなった時。
果てしない空を見上げて大きく空気を吸うと、この心が少し浄化されるような気がする。

ゆっくりと流れる雲たちを眺めていると、なんだか安心するんだ。


〝束の間の休息〟

10/8/2023, 10:01:43 AM

仕事中。
つかの間の休息。
トイレの個室で一息つく。
そしてまた戦場へ。

10/9/2022, 5:17:15 PM

『束の間の休息』


かつて、ホームヘルパーの仕事に
従事していた時のこと。

一日、多い時で10件ほどのお宅に訪問をしていた。
各お宅には、電動自転車で伺う。
お宅にてケアをする時間よりも、
移動時間の方が多いのではないかと思うほど、
電動自転車を漕いだこともあった。
ケアが立て込んでいるときは、息つく間も無く
移動が続く。

雨の日も台風の日も、雪が降る日も
漕いで漕いで漕ぎまくった。
自転車で進めない時は、押して歩いた。

だから、とても天気が良くて、気持ちのいい
晴れの日はご褒美のように感じた。

サイクリングの時間として
楽しんだりもしたし、
空や季節の移り変わりに心を和ませ、
癒してもらったりもしていた。
ある日、ある時、突然に出会う、空の一幅の名画に
心の中で歓声をあげ、涙腺が緩むことも度々だった。

ある時は、荘厳で雄大な夕暮れに、またある時は、
世界の始まりのような朝焼けに、そして、
またある時は、目に焼き付いて離れない月夜に、、、

私は、この束の間の休息が大好きであった。

この束の間の、空や風や景色との対話が、
疲れ果てた私の心と体を、癒し、再びの活力を
もたらしてくれた。

もしかしたら、しあわせって、
この束の間の、休息の中にあるんじゃないかなと
そんなふうにも思われた。

例えば、もしも、この休息が永遠となったとしたら、
どうだろう。
私は、これほどまでに、あの束の間の自然との対話に、心を震わせているだろうか。

息つく間もなく、取り組まなければならない義務に
向き合い続ける膨大な時間。
その、合間に突然にやって来る奇跡のような
自然との出会い。


私は、自分の果たすべき義務と格闘する中で、
突然、神様から送られて来るギフトのような
このご褒美こそ、私の心を真実に満たしてくれている
ような気さえした。

むしろ、この束の間のご褒美のために、
私はがむしゃらに働いているのではないかと思うほどだった。

10/9/2022, 9:58:21 AM

ほんの少しでも休みたい

心に空いた空洞を埋める何かが欲しかった
悲しくないのに涙が出てしまうのは
自分の弱さと思いながら
前だけを見て生きるのはすごく難しくて
私は今日も大きな箱に閉じこもる

その箱は安全で安心で
居心地がいいものであった

周りは皆
楽をしている
逃げている と言うだろう

けれどそんな生き方があってもいいと思う
だから私は"逃げ"も"楽"も全てを愛して
最初で最後の一日を生きていく

10/9/2022, 9:36:56 AM

明日あなたが目覚めるときに
私が隣に居れますように

あなたの穏やかな寝顔を包む
明るい日差しがありますように

目覚めたあなたが最初に見るのが
やさしい世界でありますように

そんなあなたが微笑みかける
相手が私でありますように

10/9/2022, 9:00:45 AM

5時に起きて
準備して
6時半には身支度整って
朝ご飯
子供達起こして
8時に家事
8時半から15分
やっと朝のブレイクタイム

大好きなコーヒーと
ぼーっとタイム

リセットしなきゃ
毎日こんなのやってらんない

コーヒーの香りで
気持ちがホッとする
ほんの少しだけど
必要な時間

さて、仕事に行きますか!

10/9/2022, 8:52:02 AM

もういやだ

休みたい

でも

休めるのは

ほんの少しだけなんだ

何もかも放り出してしまいたい

10/9/2022, 8:47:14 AM

「 …はぁ。 」
何度目だろうか。こうやッて溜息をつき、誰もいない駅のホームで独り静寂を噛み締めているのは。
始まりは、あの会社に入ッたところからだ。最初は上司も優しく、後輩ですらも分からないところを聞けば、丁寧に教えてくれていた。
だが、そんな時間は長くは続かなかッた。
研修生としての研究が終わり、いざその会社に入社して正社員になると、皆の態度が一気に変わッた。
冷たくなる…というより、無視されているという感覚が近いのかもしれない。
誰に何を聞いても「 自分で考えて。 」「 それぐらい分かるだろ。正社員なのにそれも分かんないのかよ。 」「 先輩な分からないことを、私が分かるわけないですよ。 」…。冷たく突き返され、もう二度と聞くなというオーラを醸し出される。
それでも会社は行き続けた。どんなに邪険に扱われても、どんなに冷たくあしらわれても、我慢強く行き続けた。
そんなある日のこと。その日は自分のキャパを遥かに超える膨大な仕事を任せられてしまッたため、残業して帰ッた。家族などはいない。恋愛など、あの会社では許されていなかッた。
電車通勤のため、残業があるとほぼ終電に乗ッて帰ることも少なくない。終電を逃すこともザラにある。
今日はいつもより少し早く終わッたので、終電は乗れるはずだ。久しぶりの帰宅に胸を躍らせながら、改札を通り、ホームへ降りた。
しかし、一歩遅かッたようだ。自分がホームに降り立ッた時、既に電車は発車していた。
私は呆然と電車の尻を見送る。
虚しさと悔しさと疲れで、私はホームの椅子にふらッと腰掛けた。
線路を挟んで向かい側には、高層ビルの立ち並ぶ都会の街並みが広がっている。
こういうビルが立つせいで、空が狭くなッていくという話を、どこかで聞いたことがある気がする。
テレビの情報番組か何かだッただろうか。よく思い出せない。
そういえば、最近テレビを見ていないな。働くのに忙しくて、スマホですら会社用のしか使えていない。
そんなふうに考え始めて、ふと思ッた。
何だか、ここは安心する。
すごく安心できて、落ち着く。
そう気がついた日から、終電を逃した日にはこうやッて駅のホームで自分を仕事から解放し、様々なことに思いを馳せるようにしていた。
今日ここへ来たのも、残業のせいで終電を逃してしまッたからだ。
それにしても、全く家に帰れないと、流石に寂しくなッてくる。
仲良くしていたご近所さんと顔を合わせていないな。隣に住んでいる母娘は元気かな。よくうちのベランダに遊びに来ていた猫のマロンは元気かな。
そんなことを考えていたら、自然と涙が出てきた。
自分はどうしてこんな生活になッてしまッたのだろう。何故あんな会社に入ッてしまッたのだろう。
後悔の念ばかりが、自分に襲いかかッてくる。
もう、死んでしまいたい。
自分がいなくなッたッて、あの会社にはいくらでも優秀な代わりの人間がいる。人一人くらい退社したッて。死んだッて。
その時だッた。
右側から突然強風が吹いてきて、私のジャケットを揺らした。
何だ?と思ッて顔を上げてみると、そこには綺麗な夜空のような色をした車体を持つ電車が停まッていた。
「 電、車…? 」
もう終電はとうの昔に過ぎたはずである。今まではこんな時間に電車なんて来なかッたのに。
すると今度はアナウンスが流れ始めた。
「 この電車は0:00ちょうど発、特急ヨミ行になります。ご乗車になッてお待ちください。 」
私が咄嗟に腕時計を確認すると、今は23:58。もうすぐ発車らしい。
ヨミ…というのはよく分からないが、とりあえず電車が来たのは嬉しいことだ。早速乗ッて家に帰ろう。
頬に張り付いた涙を拭いながら、私は電車に乗り込んだ。
車内は車体と違い、いつものごくごく普通の座席が並んでいた。
私は近くの角席に腰掛けると、窓の外を眺める。
ビル以外は何も見えないが、今思うとビルもネオンな感じで、夜空に華々しく映えている。
少し眠ろうか。
そう思ッて目を瞑ると、丁度電車の扉が閉まり、発車し始めた。
いつも乗ッている電車とは少し違ッて、大きな揺れも少ないし、まるでゆりかごの中で寝ている気分になる。
心地がいい。
私は電車で目的地に着くまでの、束の間の休息を貪るように眠ッた。

「 …ん? 」
ふと目を覚ますと、まだ電車の中だッた。
かたんことんと優しく揺れる、夜空色の電車の中。
「 やッと起きた。 」
その声にばッと顔を上げると、通路を挟んで向かい側の席に女の子が一人、座ッていた。
黒いワンピースに、薄い青のカーディガン。スカートは星が散りばめられた、さしずめ夜空のような色をしている。
「 君は…? 」
私がそう問いかけると、女の子は焦げ茶色の瞳をこちらに向けて、「 ミヨ。ミカノミヨ。 」と名乗る。
漢字を聞くと、彼女は胸元のポケットからメモ帳とペンを取り出すと、「 三ヶ野美代 」と几帳面な字で書いて見せてくれた。
「 おじさんは? 」
私は通勤鞄から名刺を取り出すと、彼女に差し出した。
彼女は私の名刺を見ると、「 じゃあ紺野さんッて呼ぶわね。 」と呼び名を決定した。
「 君は…どこから乗ッてきたの? 」
私の問いに、彼女は愚問だと言いたげにこちらを見る。
「 それを聞いてどうするの? 」
逆に質問されてしまう。私は言葉に詰まッた。
彼女はそんな私を見ると、細い足を組みながら私に問いかけた。
「 紺野さんッて○‪×会社に勤めてるのね。楽しい? 」
思いがけない質問に、私は曖昧な表情をして「 まぁ… 」と答える。
すると、彼女は眉ひとつも動かさずに、再び言葉を重ねた。
「 なら、どうして死にたいの? 」
彼女の問いに、私ははッと目を見開いた。
死にたい。
それは私が先程の駅のホームでぽつりと思ッたことである。
口に出してすらいないのに、どうして。
「 辛いんでしょ?辞めたいんでしょ?苦しいんでしょ?救ッて欲しいんでしょ? 」
彼女の怒涛の言葉責めに、私は少々面食らッた。
だが、彼女の言ッている言葉は私の思ッていることだッた。
辛い。辞めたい。苦しい。助けて。
何度そう思ッただろう。
何度そう願ッただろう。
涙が溢れそうだッた。
「 はい… 」
辛うじてか細い声が出た。彼女が動いて衣擦れする音が微かに聞こえる。
「 この電車は、死にたいという強い思いを持つ者だけが、乗ることの出来る特急黄泉行よ。 」
死にたい、強い思い、特急黄泉行。その言葉が意味するのは、自分は恐らく今一番死に近いということ。
「 そう、ですか…。 」
乾いた返事しか出てこなくて、それを聞いた彼女は眉をひそめた。
「 信じてないでしょ。 」
彼女の拗ねたような言葉に、私は慌てて首を振る。
「 そんなこと…!ただ…何で自分なんだろうッて。 」
私の呟きに、彼女はあからさまにため息をついた。
「 別に貴方のところだけにこの電車が来るわけじゃないのよ。勘違いしないで。 」
ぴしゃッと冷たい声でそう告げられると、私は首を縮めた。
「 それで…。死ぬ?生きる? 」
唐突な究極の質問に、私は動揺する。
「 へ…? 」
「 早く決めて。 」
彼女の急かす声に、私は少し考え込んだ。
今生きていたッてしょうがない。ならば、死一択である。
「 …死にます。 」
私の言葉に、彼女は少し目を開くと、ぎゅッと眉を寄せた。
「 後悔しない? 」
彼女の最終確認に、私は力強く頷く。
後悔しない。絶対に。
それを見ると、彼女は少し目を伏せて私に言葉を投げる。
「 じゃあ、黄泉行ね。いい夜空の旅を。 」
私は彼女にお礼を言うと、ふと上を見上げた。
その瞬間、私の身体は鳥肌に包まれた。
壮大な星々が群青色の空に散ッている。どこまでも永遠に続いているかのような、美しい星空。
思わず見とれてしまッた。
世の中には、こんなに美しい景色があるのか。
「 貴方は、優秀よ。 」
彼女の声のする方に目をやると、彼女も同じく空を見上げていた。
「 あんなブラック企業で働くような珠じゃない。もッと良い会社が必ずある。諦めなければ、見つかるかもしれない。 」
でも、と彼女は空から視線を逸らす。
「 それを綺麗事と捉える人の方が多い。貴方もきッとそう。それでも苦しい。死にたいッて思うはず。だから… 」
彼女の焦げ茶色の瞳が、星色に光ッた。
「 今晩…いえ、今世は、この電車でゆッくりしていて。そして、いつかまた生きてみたいと思うようになるまで、自分を慰めてあげて。 」
自分の視界がぼやけるのが分かる。泣いているのだと咄嗟に思ッた。
そしてぷちん、と耐えきれなくなッた雫が、瞳から零れ落ちる。
そうやッて視界がクリアになッた時、彼女は既にいなくなッていた。
彼女の座ッていた席は、車体と同じ、吸い込まれるような青色に染まッていた。

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