『胸が高鳴る』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
果てないこの 海をこえて 探しに行こうよ
誰も未だ 見つけられない 世界のキセキを
高鳴る胸 想いのまま 突き進むだけさ
夢追い人が残す 足跡を
どんな嵐の夜も 心 一つにすれば
越えてゆけるよ いつだって
走り出せ 走り出せ 空高く旗かざし
誰にも見せない 涙もあるけれど
追いかけて 追いかけて 夢を指すコンパスは
真っ直ぐな瞳さ 立ち止まれない
Around the world Start me up!
うまくいかず 壁の前で 動けなくなって
何も出来ず くちびる噛み うつむく視線に
道に咲いた花が強く 七色を描いて
行く道を 彩ってくれるのだろう
時は止まることなく 流れ続けてるのさ
前に進もう その足で
走り出せ 走り出せ 誰よりもその先へ
逃げ出さなければ 明日をつかめるんだ
追いかけて 追いかけて 目に映る全て今
真っ白な心に 記してゆこう
Brand new world Start me up!
たとえ暗闇の中 道を見失っても
諦めないで 手を伸ばせ 光へと
D-51『BRAND NEW WORLD』、
アニメ「ONE PIECE」の主題歌になっていた
楽曲です。
本日のお題【胸が高鳴る】をみて、
「なんか…なんかどっかの曲でこれに近いフレーズみて印象に残ってるぞ…?!」
と思い出すまでに時間がかかってしまいました(笑)
2006年に発表された楽曲をよく覚えていたな自分(笑)。いやそれだけ真剣に当時ワンピースのアニメ熱心に見てたんですよ。
本当に久々に『BRAND NEW WORLD』時のオープニング映像を見たのですが、
「麦わら一味がまだ7人!」「エースと白ひげが健在!」「ブルックとジンベエは影も形もない!」「フランキー仲間になる直前のウォーターセブン編!」と非常に懐かしくなりました(笑)
ワンピースの主題歌になっている曲、
劇場版も含めてどれもワンピースの世界にぴったりな青くて広い大海原が思い浮かぶような爽やかで素敵な楽曲ばかりで・・・!
思い出したことが嬉しすぎて歌詞を長めに載せてしまったのはご愛嬌。
優しさを感じる時
それが優しいって気づく時って
少し時間がたってからかもな
過去のことを振り返って
少し嫌になっても
ここならなんとなく居心地がいい
もっと一緒にいたいって思える
その時はただ自分の欲がそれなだけでも
離れてゆっくり考えると
そこには純粋な人間の善の部分が見えて
あなたをすごく貴い存在だと思わせる
だから待って遠くに行かないでね
私はまだ何もできていないけど
感謝を示したい気持ちは
誰よりも勝ってるからね
#胸が高鳴る
君を考えると不思議と胸が高鳴る
なぜ?
もしかして…恋?
んーなわけーあるかーい( ノ^ω^)ノ
(全てネタ)
題名【胸が高鳴る】
もうすぐだ
もうすぐ春が来る
胸が高鳴る
遠くへ行こう
ひとりで行く
ひとりであなたの残滓を探しに行く
胸が高鳴る
死は ... 本当に美しくないのか ... 私には ... 愈々以ってして解らなくなった。
だけどね ... この世を疎ましいと念ってもこの世で偶然出逢う親切 ... 思い遣り ... その延長線上に在ったり無かったりするやさしさ ... そうしたものに自身の心中に在る尖を溶かされては咎を省みらされたりし乍ら ...
生きるを続けでみようとまた繋げて皆生き存え続けているのだとも思ったりする .......... 。
私たちは ... あるいは ... 辛酸を舐めることをメインテーマとしてこの世に来臨しているのであろうと私は確信しているのである。
歓楽また悦に酔わされて漂う日はまた時は ... 悔う隙を得るに誘う落し穴の如きで ...
また其れに因り知り得る恋と謂う戯と切実なる愛しみとの差異を肉視する如し。
屠殺所の上空で円を描きつつ餌を突く隙を待つトンビに尋ねてみたいが如く宙を見上げ ...
労者が引き千切り捌いた畜生殿等の血肉を糧に生き長らえる己の不様を念い乍ら ...
顛末、当然地獄、最も也と目を閉じる。
想像すら生まれぬこの世に生を受ける前を何故懐かしく感じる不思議を得てはやはり現世を諦める。
涙を流しながら、止めどなく涙が溢れ流れ落ちながら ...
己、無力也と平伏せるばかり。
胸が高鳴るイコール誰それにときめいた、なんて図式が当たり前とは限らない。
高鳴るというのは、過剰に心音が刻まれているというだけ。運動をした後だって高鳴るし、恐怖に怯えているときも高鳴る。プレッシャーのかかる予定を前にしたときだって高鳴るだろう。
短絡的に色恋沙汰と結びつけるのはナンセンスなんだ。
そう思うのに、あいつと目が合ったら変にどきどきしてしまう。話しかけるときも話しかけられたときも耳元で鳴っているように錯覚してしまう。
――認めたくない。あいつが原因で、苦しいほど心臓が高鳴ってしまうなんて。
お題:胸が高鳴る
正常な判断力の欠如
平常心から離れる瞬間
それが私の胸が高鳴るとき…
常にフラットでいたい
冷静でいたい
どこかで自分の何かが警告を出している
衝動に勝つには冷静な判断力。
今の自分には胸が高鳴る現実が必要ない
いつか、変わる日が来るのかもしれない…
テーマ「胸が高鳴る」
こんなに胸が高鳴る日は凄く久しぶりだ
貴方の声が初めて聴ける日
はやく聴きたいな
胸が高鳴る程の恋がしてみたい。
誰かに夢中で
誰かに一生懸命で
誰かのために
女の子らしい努力をする自分に
なって、見たかったな
現実は
もう、愛も恋も要らない自分だ。
1時は、愛し合った人達が
憎み合う現実に、もう沢山で
もう、何も聞きたくない
もう、ウンザリ‥
胸が高鳴る。
胸が高鳴るのは
2人に逢えるから。
胸が高鳴るのは
明日も明後日も
逢いたいなぁと思う事。
私とゆうが
仲良しで
ヤキモチ妬いてる
まあが可愛すぎる。
胸が高鳴る
ちょうど今、私の好きなことはなんだろうと考えていたところだ
考えただけでワクワクし、まさに胸が高鳴るようなことってなんだろう
それは、私だけが見つけられる素敵を誰かに届けることかもしれない
それは、好きな文章でもいい、得意な写真でもいい
音楽でもいいし、イラストでもいい
私が、私の感性で作り上げた素敵を形にして伝えたい
そして、同じ感性を持つ人々と巡り会いたい
今までとくにやりたいことは無かったが、
それを考えると確かに胸が高鳴る
いつか見つけたい、そして叶えたい
胸が高鳴る未来を
まぁまぁ辛いことが続いたせいか
本当に楽しいってのが分からなくなって
笑ってるんだけども
楽しいかって聞かれると分からん
楽しむことがマジで
意味わからんほど迷子になって
楽しませようと色々してくれる
家族や友達に
申し訳なくて落ち込んだ
あなたと会って
やっと楽しいが分かって
きっと高なったんだと思う
それが今隣でスヤァと寝ている
主人です
【胸が高鳴る】
【創作】【宵(よい)と暁(あかとき)】
3/19 PM 3:15
「お待たせ、2人とも。
ホットケーキ出来たよ」
「えっ、なんかすごく分厚くて
ふわふわしてる! すごい!」
「いつもと違うホットケーキミックス
でも使ったの?」
「いや、同じだけど。絹豆腐混ぜると
ふわふわになるってレシピ見たから
試してみた」
「絶妙に美味しそうな厚みだね!
真夜(よる)くんが作ってくれるものには
いつも胸が高鳴るよ~!」
「それは良かった」
「早速いただきます。……うん、美味しい!
ほんとにふわふわで口当たり滑らか」
「いただきます。……甘さも少し控えめな
感じになるのね。バターとのバランスが
良くて、美味しいわ」
「宵とオレには丁度いいけど、暁には
ちょっと甘さ足りない気もしたから、
メープルシロップ持ってきたよ」
「見抜かれてる! ありがとう真夜くん。
……真夜くんには、乙女ゲーばりに
キュンキュンさせる才能があるよねぇ。
なのにどうしてギャルゲーは下手なのか
不思議でしょうがないなぁ……」
胸が高鳴る
あなたの一挙一動に
いちいち胸が高鳴ってしまうの
最近、自分の心臓がおかしい。
主様を前にすると大きな音を立てて、鼓動が早くなって、運動している時のようになる。目が離せなくなって
胸が高鳴る
学校で友達とじゃれ合うとき
先生と話しているとき
お父さんが帰ってきたとき
お母さんが誰かに何かしゃべっているとき
妹が元気よく泣いているとき
近所のおじさんとすれちがうとき
おじいちゃんとおばあちゃんが来て、
何かナイショ話してるとき
となりの家のお姉さんが、大きな目を細くしながら
ぼくの方を少し見て、慌てて部屋を出てくとき
まるで耳まで心臓になったみたいに
ぼくはいつもどくんどくんという音を響かせる
きっとこれが胸が高鳴るってことだろう
ぼくは毎日うれしいのだろう
だからずっと、笑顔でいよう
今日、ぼくはマンションの屋上に入った
そのときもまだ、どくんどくんは止まらなかった
本当は立ち入り禁止
だけど、友達が今日だけはいいっていってた
ぼくだけ特別に入って、みんなは下で待っている
ぼくはフェンスを登って、向こう側に降りた
立ち入り禁止を2つ超えたのだ
下からは、友達の声が聞こえたから安心だ
でも、地面を見る勇気はなかった
だから、振り返って前を見た
街が全部見えた
空も全部見えた
僕の1階の部屋からは見えない景色
茶色い屋根と、その奥の田んぼ、川、山、山、山
僕の心臓は―どくんどくんしなかった
そのことびっくりしたのに、
それでも心臓は止まったように静かだった
体がとうめいになったみたいに風が通っていく
いつの間にか、笑顔なんか忘れていた
でも、顔の筋肉がやわらかくなっていくのを感じた
目の前を、1羽のツバメが飛んできた
いま、5月だなぁと思った
ぼくも、そのついっとした飛び方、できる気がした
ツバメが回ってきて、もう一度僕の前を通ったら
ぼくも、それに続こう
両手を広げた
まっすぐ前を見た
耳が聞こえなくなった
くろいかげがみえた
あしがういた
ぼくも、とべた
好きなものに狂っている時
その時は確かに
自分の胸の高鳴りを感じる
どんな悩みも苦しみも
その高鳴りでかき消される。
まぁその時というのは一瞬なもので
結局また、悩み苦しむんだけどね
「人を好きになる」という意味で、
胸が高鳴ったことがない。
いつか
恋の予感を 胸の高鳴りを
感じられる日が、人が、
訪れますように。
彼の目を見る、彼の声を聞く、彼に触れる。それだけで胸が高鳴るようになったのはいつからだっただろう。
初めて名を呼んだとき、初めて手を繋いだとき、それとも初めて肌を合わせたときか。
動くほど引き摺りこむ蟻地獄の巣のように、藻掻くほど足をとる深い海のように。いつの間にか彼は、身動きができないほど私を絡め取っていた。
それを幸せだと感じる今が何よりの証拠。
(胸が高鳴る)
美しい音楽の中にいた。
「蒼原さんが来ないことは聞いていませんでした」
「しょうがないじゃないか、蒼原は今日用事があったのだから」
「知っていたなら先に教えてくれてもよかったじゃないですか、青雲」
「だってそれ教えたら君来ないでしょ」
「まあ、はい」
「少しは否定しなよ…」
今日、青雲と青雲の弟の海想は竹凛の通うピアノ教室の発表会に来ていた。つい一週間前に竹凛からパンフレットを渡され、自分が出るからよかったら見に来てね、と言われた。これといって用事もなかったため来ることにしたのだが、一人で行くのはちょっと気が引けたので海想についてきてもらったのだ。ただ一つ誤算だったのは蒼原が来れなかったこと。会えると思って楽しみにしていた海想は少しへそを曲げてしまったのだ。しかし青雲はそれを気にすることなく、楽しそうにからから笑った。
「竹凛兄さんのピアノを弾く姿をこうした形で見るの、初めてじゃない?」
「たしかに、あまり僕たちに進んで見せることはなかったですよね、あの人」
「そうだよねえ。第一、こういう発表会に誘われる事自体初めてでしょ。ピアノの発表会、今まで弾いた人たちもすごくうまかったねえ」
「はい、きっと練習もたくさんしているでしょうし」
「まあ、たしかにねえ。あ、ほら竹凛兄さんの出番だ。」
アナウンスが入り、竹凛が舞台袖から現れる。スーツを来てピアノ前で礼をする姿は悔しいがとても様になっている。竹凛が弾く曲はショパンのノクターン第20番嬰ハ短調「遺作」。青雲と海想は初めて聞くその曲に、竹凛の演奏に二人は一瞬で飲み込まれた。切なく哀しく聞こえる旋律はあまりにも圧巻だった。演奏が終わって、拍手が響き、竹凛が礼をする姿を見て、やっと青雲は現実に引き戻される。海想は目を見開いたまま拍手を送っている。
「…すごかったね」
「…ええ、悔しながら」
「竹凛兄さん、こんなにピアノうまかったんだね」
「不覚にも、胸が高鳴りました」
「これ、身内贔屓じゃないよね」
「たとえそれをマイナスしても素晴らしいという言葉しか出てきません」
珍しく饒舌に褒める海想に青雲はへえと、感心する。しかし、それ程竹凛の演奏はすごかった。ふと、竹凛がこちらに気づいたのか目線をこちらに向け微笑む。少し上のほうから小さく黄色い悲鳴が聞こえた。いつもだったらそれに対して嫌味の一つもいう海想が、なにも言わずに竹凛を見つめた。
「ああしてれば竹凛にいはかっこいいのに」
ぽつりと海想が零す。しかし次の瞬間はっとして首をゆっくり回しながら青雲の方を見た。青雲は笑みを浮かべながら手すりに頬杖をつく。
「やっぱりかっこいいよね〜」
「今のは失言です。忘れてください、青雲」
「いや、なにもそんなに恥ずかしがることじゃあ…」
「忘れてください」
うぐぐぐぐ、と海想はこめかみを人差し指でおす。いつの間にか耳を赤く染めていて本当に無意識に口から零れたのだと分かった。
「…竹凛にいに対して興奮したのは失態でした。青雲、黙っていてくださいね」
「えぇ…絶対竹凛兄さん喜ぶのに」
「だから嫌なんですよ」
海想は竹凛に対してものすごく切れ味が鋭い。ただ辛辣に言いながらも、言動の端々に尊敬の意が見え隠れしている。中学生という多感な時期になり、慕ってる相手を手放しで褒めたり、態度に表すのは恥ずかしいのだろう。しかし、これ以上何かいうと海想が拗ねかねないので青雲は、分かった分かったと答える。
「だけど、たまには素直に伝えてあげなよ。竹凛兄さん、海想のこと大好きなんだから」
「…気が向いたら」
「絶対言わないやつじゃん」
海想は両手で真っ赤になった頬を抑えながら、舞台の方に向き直る。もう竹凛は舞台の袖に行ってしまい、そこはピアノがおいてあるだけで空っぽになっていた。海想はまた先ほどの竹凛の演奏を思い出して、不貞腐れたようにため息をついた。
「それができたら苦労しません…」