『過ぎた日を想う』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
色んなことあったよ。
楽しかったことも、苦しかったことも、それなりに。
正直、乗り越えてはいないよ。
新しい時が重なって、少し俯瞰的に見られるようになっただけ。
時が経って気持ちが薄れることを、恨めしく思うときもあったけど。
ま、単純に年老いただけかな。
小さな幸せを見つけながら、毎日を過ごすのも悪くないと思えてきた。
力の抜き方が少しずつわかってきたよ。
過去を抱き締めて、これからも、ね。
大したことは出来ないだろうけど、ね。
#過ぎた日を想う
「過ぎた日を想う」 10月7日
過去を振り返ることは恥ずかしいことだと思ってた。
でも最近「懐かしさを感じることがストレス解消になる」という記事を読んだ。
そうなんだ。
懐かしさを感じてもいいんだ。
過去を振り返ってもいいんだ。
そう思ったら気が楽になった。
「過ぎた日を想う」
親との過ごした日々。
友達とのかけがえない青春。
恋人と過ごした日々。
想い出だけは、心に残る。
街は変わっていくけど、時代は変わっていくけど、
かけがえない日々を過ごした日は変わらず心に残る。
想う気持ちを大切にしていきたい。
人を想うことで、人は生きていける。
過去はどこへいくのだろう。私の糧になり身になりどこへ…
過ぎてみればあっという間の
よろめきながらも歩いてきた
険しいだけの旅路を振り返れば
痛みはただの記憶になり
思い出もただの記録になった
終わりにはきっと
自分を赦し
全てを赦し
経験という名の手土産を携えて
全てであり一つの
光へと還って行くのだろう
「過ぎた日を想う」
夜の公園が怖かった。小さな頃に住んでいた家の近くには大きな公園があって、よく近所の子と遊んでいたのだけど、夜になるとガラリと雰囲気が変わって怖かったのだ。
見通しもよく茂みがあるわけでもないので、誰かが潜んでいるように見えていたわけではない。ただ、真っ黒な公園を見ているとどこかに繋がってしまいそうで、ただただ怖かったのだ。
あの闇がどこに繋がってしまっていたのか、今でもふと考えることがある。
未来は見えない
過去は見える
だが前を
過去は自分の下にある
上を
過去は今の自分の土台となっている
黒黎詩
哀しみに口付け
私は独り歩いて
慈しみに抱かれ
私は孤に囚わる
終りのない刻を
彷徨いながら
微かに残した光
溶けて消えて
流す雫と
天を見上げ 謳った…
薄れない様に
離さぬ様に
消さない様に
失わぬ様に
繋ぎ止めても
擦り抜けて
風に流されて
塵と踊りる
私には
何が…
五本並んだ電線に、鳥が一羽、一羽とやってくる。
ドドドレミファソ……
音符になった鳥たちが歌うのは、あの日の母の歌だった。
夏の夕暮れ刻の影
真冬の静かな灰色の朝
花の散り際
まだ暑さの残る秋の午後
お題:過ぎた日を思う
52回目 ... か ... の、冬が始まる。
自分はこれまでに何回般若心経を誦えたのだろうか。
煩悩の悉くを滅するなんてのは、そう容易く成し得る事じゃない。
だから大抵は勘違いなのだが ... 煩悩と一緒に、つい欲望の一切まで滅してしまい ... それは未来 ... ビジョン ... 要するにああなりたい、こうなりたい等を望む念いまで一緒に ... 自分の場合は、焼き尽くすというよりは溶かすという感触の方が近いと思う ... そんな念いに、今は駆られている。
そしてこのコレは ... フ思議な感触 ... 感カクだ。
煩悩、欲望、展望が見えなくなったら、過ぎ去った時、出来事に対しての葛藤そして乖離を願うという気すら無くなってしまっている。
本当に .... 死んでしまっているみたいな感覚だ。
死んだ事に気がついていない幽体になった気分だ。
軽い。異常に軽い。気持ちが。
虚しいという感覚すら殆ど感じない。
途中だが、はなしの途中だが ... 話し ... ハナシ ... 放し ... 。
もう一度眠ろう。今日は非番だ。
すべて忘れよう。すべて。なにもかも。
“あーしてれば。“ “こう伝えていたら。“
タラレバ繰り返して一番輝いていた頃を思い出すのが人間。
#過ぎた日を想う
前日の雪が一面を白くした朝
7年の想いに終止符を打った朝
荷物を積んだ車に乗り込む私を
離れたところから見送るあなた
ふたりに別れの言葉はなかったね
寂しそうな笑顔がやけに心に残る
もしあの日に戻れるなら
一言あなたに言いたい
"ありがとう”
あれから三つの季節が流れ
また冬がくる
拝啓、あなた様
元気にしてますか?
初めてぞっこん惚れた子に告れていれば
俺は今とは全く違う人間に形作られていただろう
あの時、4年間も秘めたまま過ごした俺は
想いを発することができない人間になってしまった
ずっと独りで、ただ従順なフリをして、
誰にも伝わらない場所で文句ばかり垂れる、
つまんない人生の見本みたいな人間に
「とはいえ、そこそこ楽しいんだよ」
そう言って強がることで慰めてんだ。へへ。
#過ぎた日を想う
『過ぎた日を想う』
たくさんの後悔もあるし
全然成長しない自分にがっかりもするけれど
これが私の人生なんだなぁ。と思う
水の流れのように過ごしていた日常は
いつか急に渇れてしまって
過ぎた日常を思っても、二度と帰ってこなくて
大切な人も、景色も、肌で感じた「生」の感覚も
日に日に薄れていって
原色の思い出に水をさして
薄まった色を身体中に抱え込んで
新しい「日常」で埃を被ったあの日は
きっともう、二度と帰ってこない
そう理解していても、忘れられなくて
夜が深まり、眠れない時に思い出してしまって
矛盾と後悔にまみれたまま
それでもまだ、過去を想い続けて
幼き時、過ぎた日を想う。
水のようにありのままを飲む。
若き時、過ぎた日を想う。
飴のように甘味を楽しむ。
老いし時、過ぎた日を想う。
コーヒーのように苦味も味わう。
さいきん
はをみがく とちゅう
しょくばの かいぎちゅう
じゅうなんざいを えらんでいるとちゅう
もう すぎた ものたちを
おもいだす
すぎた つらいこと
すぎた かなしいこと
すぎた うれしいこと
すぎた かけがえのないこと
まるで
おとしあな みたいに
わたしが おちるのを
まっている
すぎたものを うらんでも
しようがないのに
過去に対する態度が
人の価値を決める
むかしきいた きょうくんが
きょうも わたしを
いましめる
そのきょうくんすら
すぎたものなのに
昔の自分に会いに行けたら
今を充分味わえと言ってやりたい
退屈と思っている日常がどんなにありがたいものなのか
教えてやりたい
おもしろみがないと思っている町も
へんてつのないこの道も
時には煩わしいと感じる関係も
ぜんぶぜんぶ波にさらわれてしまう運命なのだから
しっかり見て大事にして慈しめと教えてやるのに
何も知らずのん気でいた大馬鹿野郎のこの私
すべては跡形もなくあとの祭り
もう二度と帰れない
少し冷やかな空気を身にまとい、夜に紛れる。
煙草に火をつけぼんやり考えるのは君のこと。
なにしとるんやろか?
仕事中やろか?
体調くずしとらんやろか?
次から次へと生まれでるモノ。
忙しいのを知っとるから言えない…
物分りのいいフリをする。
馬鹿だなぁ…そう思うよ。
やけど、こればっかりは素直になれんくて
「言っていいんだよ」そう君は言ってくれるけど、
その優しさが苦しくて、また物分りのいいフリをするんだ。
君の声が聞きたい
君の声で名前を呼ばれたい
君の声で一言好きだよって言われたい
好きだよって言い合って笑いあっていたあの頃に戻れたら幸せなのかな……