一尾(いっぽ)in 仮住まい

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11/28/2024, 4:53:10 PM

→呟き・サンキューちゃうんよ、センキューなんよ、何となく。

 ごきげんよう。
 止まらない食欲に体重が限界突破したらどうしましょうと戦々恐々の一尾(いっぽ)でございます。
 食欲魔神化の原因は判明しておりまして、長居するストレスさんが原因です。いつもはねぇ〜、適当にお引き取りいただくんですが、今回はぶぶ漬け出そうが、廊下に箒を立てかけようが、まったく私の心から腰を上げる気がないようでして……、で~んと居座ってらっしゃいます。
 ストレスさんがチクチク邪魔してくるので、考えがまったくまとまらず、文書が書けない。普段でもしっちゃかめっちゃかなのに、ここ最近は集中力皆無で乱文通り越して糜爛文。そりゃ食い気に逃げたくもなろう、でしょ?
 このアプリを使い始めてから、何でもいいから毎日書いてみようと続けていますが、その決意が気に入らないストレスさんは私の耳元で「毎日書かなくても別にいいじゃん。それよりも私を見て」とアピールしてきます。ストレスってホントにかまってちゃんだよなぁ、あぁ疲れるぜぃ。
 この状態がいつまで続くのやら見当がつきませんが、なんとか続けてられるのは、青いハートと皆様の作品のおかげです。
 どれほどびらんびらんな文章でも、読んでくれる人が、何故かいる。青いハートに「がんばれ、終わらせないで」って勇気づけてもらっているような気になる。
 皆様の作品に「すげぇな、こんな風に描けたらいいなぁ」と、書きたい欲が高鳴る。
 皆様に救われています。心からありがとうございます。やっぱりまとまらない文章になっちゃったけど、なんかねー、今日はめっちゃお礼が言いたい気分だったんだー。
 センキュー!!

テーマ; 終わらせないで

11/28/2024, 2:34:01 AM

→短編・拳とキャッチボール

 僕はリビングのソファーから立ち上がった。
「オヤスミ」
「……」
 いつもなら明るく応えてくれる彼女は、背中を向けて黙ったままだ。
 寝る前のちょっとした言い合いが、ケンカになって尾を引いている。
 頑なに意見を押し付ける彼女と、正誤関係なく反論を繰り返す僕。アグレッシブな言い争いに疲れて、僕たちはなし崩しに言葉の拳を下ろした。
 寝室に入るとシングルのベッドが2つ並んでいる。ダブルベッドにするかを2人で悩んた末、お互いの寝相の悪さからシングルにした。こういう日にも役に立つとはね、と僕はベッドに潜り込んだ。隣の彼女はまだ来ない。
 初冬の寒さ。毛布にくるまって僕は何度も寝返りを打った。上掛け布団がズレてきた。少し寒い。掛け直さなきゃなぁ、でもメンドクサイなぁ……、今日、眠れるかな?

 朝、スマートフォンの目覚ましに起こされる。眠れるか心配していたが、ぐっすり眠っていたようだ。何なら、彼女と温泉に行く夢を見た。
「あっ……」
 上掛け布団がキチンと掛かっている。
 経験上、ソレが自分でないことを知っている。つまり、彼女だ。
 ベッドにその姿はない。部屋の何処にも気配を感じない。朝イチで出勤するって言ってたっけ。
 僕はスマートフォンで彼女にメッセージを送信した。
「布団、ありがとう。2人で温泉に行く夢を見たんだ。これ、正夢にしない?」
 即レス。
「あなたの奢りなら!」
 猫がハートを浮かべて手を合わせたイラスト付き。
「じゃあ、食べ歩きの分はよろしく!」と僕。
「ok」……
 拳ではないキャッチボールなやりとりは、もうしばらく続いた。

テーマ; 愛情

11/27/2024, 8:06:45 AM

→短編・名作探訪 第72回
     酒造『機微』の『微熱』

 その人のそばにいると、微熱心地になる。どうにもできない熱が頬を染め、頭の奥がジンとしびれる。胸が早鐘を打ち、多幸感と恥じらいに居ても立ってもいられない……、それは初めての恋の記憶。
 嗚呼、あの時の初恋をもう一度。
 そんな望みを叶えてくれるのが、酒造『機微』の初恋焼酎『微熱』である。
 純度の高い初恋を蒸留して造られるこの焼酎は、新酒に似た尖った風味を舌に残し、若葉のような清々しくも苦い香りが貴方を昔日に誘う。
 仄かな酩酊の向こうに、初恋の人は見えますか?
 
※生産量は極めて少量。予約のみの販売となっている。

テーマ; 微熱

11/26/2024, 5:58:16 AM

→四季、お日さまを頂いて。

春、
心をくすぐるぽかぽか陽気。
ウズウズ、身体が動き出そうとする。

夏、
頭頂を刺すような熱気。
イベント満載、うだる暑さを吹き飛ばそう。

秋、
冷たい風を穏やかにする小春日和。
外で本を読むのに最適。お供は水筒のコーヒー。

冬、
白い息をかき消す、白い陽射し。
少し早足。木枯らしと歩く。


テーマ; 太陽の下で

11/25/2024, 2:27:41 AM

→短編・ラッキーアイテム

 私は、商店街のブティック(マダム向け)に勤めている。
 ある朝、店を開けるなり女性のお客さんが飛び込んできた。忙しなく視線を動かしている。
 何か目当てのものがあるに違いない。声をかけようかと思ったところで、彼女は瞳を輝かせ棚から赤いセーターを取り出した。
「これ、お願い!」
「試着は……?」
 ここで着替えさせて、と言う。試着室で彼女は快活に話し続けた。「今日のな、朝の占いのラッキーアイテム、赤いセーターやってん!」
 さらに曰く、仕事で大きなプレゼンがあるらしく、験を担ごうと思ったらしい。
 ありがとうございますと送り出すまで、彼女は明るく和やかに色々な話をしてくれた。
 可愛らしくエネルギッシュな彼女のおかげで、朝から清々しいスタートとなった。

テーマ; セーター

  ※ちょびっとだけ実話を元にしています。

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