父の足を踏んだので生姜焼きを作りました

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10/25/2025, 10:00:16 AM

きみだけが知っている

わたしのことを

きみだけが

戸棚の奥の奥の奥
きみのために
静かにそこにいる

きみを守るために
そこにある

わたしがいれば
きみの幸せや
楽しみ
辛いことや
悲しいこと

全部しまっておける

わたしをいらなくなる日は
いつか必ず来て

それはいつかわからなくて

でも

きみのために私はある

10/23/2025, 2:05:42 PM

行き交う人はみな
忙しそうに
窮屈そうに
過ぎ去っていく

わたしのまえを

何かに追われるように

どたどた
ばたばた

多くの人が
時間に揉まれて
多くの人が
追いつこうと
必死で

わたしは思う

何にも追われないなら

何もなければ
誰もいなければ

どこに行くかも
いつ行くかも
決まってなかったら

わたしたちは

自由なのかと


わたしはいま
浜辺にたって
あなたたちを
ただ
みている


遠い遠い水平線の彼方から

10/22/2025, 10:44:01 AM

それは
すべてをさらっていく

きみと歩いた
あの
強い日差しの中
冷たさに笑った川辺
身を投げ出した畳の上

さぁっと

すべてを

きみは
覚えているだろうか
忘れていないだろうか

また

会えるだろうか

10/22/2025, 1:15:04 AM

人は
そうするかもしれない
を繰り返していて

そうしたときには
こうじゃなかったかも
と思ったりして

結果的に
なんだか違う
を繰り返していて

そんなときには
こうだったかも
とか思ってみて

たまには納得して




こうやって書いてると
終わらない気がする
って気がするから

終わらせるって
結果をつくってみる

10/20/2025, 11:23:18 AM

きみがそう思うなら
わたしはそれで良くて

あなたが幸せなら
わたしもそれで満足で

離れたくないから
嫌われたくないから

そう思うわけで

ほんと

ごめん

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