私はヘタレで
どうしようもなく臆病で
君が好きだから嫌われたくなくて
告白もできなくて
「おはよう」って言うだけでも緊張してしまう
そんな自分が嫌だった
好きって君に言いたかった
だから明日から私頑張るよ
甘くない炭酸水を飲みほして
明日の私に会いに行く
「今年のバレンタインさ土曜日らしいよ」
「まじで!?チョコ渡せないじゃん」
同じクラスの女子が話している
私は好きな人に土曜日会う約束を取り付けた
だから君らのような心配はいらない
私も頑張るから君たちも頑張れ!!
ハッピーバレンタイン!
ねぇ、君は気づいてる?
私に嫌われていること
私に嫌われたからって
成績が下がるわけでも
死ぬ訳でもないけど
私はポーカーフェイスが苦手だから
割と顔に出やすいと思ってるんだけどね
君が苦手だと伝えてみたいけど
君を弄んでるみたいな今も楽しいよ
私の友達になってくれてありがとう
愚かな君♡
ある日君を見つけた
運命の出会いって言うのかな?
胸がドキドキして
君のことを考えてはニヤニヤしちゃったりした
家に帰ってから出会った日のことを思い出す
君はキラキラしていてとても楽しそうだった
学校でも塾でも家でも疲れ切っていた自分からしたら
人間じゃないみたいだった
もちろんいい意味でね?
そんな君が今日卒業するなんて未だに信じられないよ
君と出会ってからこの世界を知って
君に憧れてそっち側にいって
君みたいな誰かの支えになれるよう頑張った
そんな活力と推しという概念を植え付けていった君が
もう見れないなんて…
君の決断なら応援する
とはいいつつも涙は止まらない
ありがとうって言いたいのに声は一向に出てこない
明日からどう生きていけばいいんだ
君の支えがないと歩けないよ…
刻刻と時間は迫っている
今まで君がくれた無償の愛に応えるように
「愛してる」
と言った
ブランコに乗ることが1番好きだった
空を飛んでいるみたいで
でも今は子供じゃない
だから空を飛ぶことはない