12/23/2025, 12:47:20 PM
題・揺れるキャンドル
朧げなひかりが二人を照らしていた
輪郭がぼんやりとひかる夜に
あなたの手を握り返せていたなら
何かが変わったんだろうか
あなたの手を握り返せていたなら
11/2/2025, 8:24:59 AM
凍える朝
凍えそうだね、と君が笑ったあの朝をずっと覚えている
でも、君がいない朝の方がよっぽど凍えてしまうね
10/18/2025, 12:23:40 PM
光と霧の狭間で
君の姿が遠く霞んでいる
世界に光など差してしまわないで
ねえ、って叫んだって
君は遠く笑うだけだった
手を伸ばそうとして
君の影は消えてしまった
10/16/2025, 11:54:53 AM
消えた星図
あなたが僕にくれた星図が一等宝物でした。
あなたがいなくなってしまってから、なんども星図を見返しては思い出ごと抱きしめていましたが、ある日どこかへ消えてしまいました。
それでもいいとあなたは笑うのでしょうか。笑わないでほしい。どうして、大切なものでしょう、と詰って欲しい。
なのに、僕はあなたの優しい笑みしか知らない。消えた星図もあなたももう戻らない。
10/14/2025, 4:04:41 AM
LaLaLa GoodBye
さよならだよ本当にね
僕たちどうしてこんなになっちゃったんだっけ
踊るような歌うような恋だったから、
最後もきっとそうしよう
棺にはあなたの好きな花を入れるよ
それからあなたの好きな音楽をかけよう
ラララ……