日と月

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11/25/2025, 4:49:45 PM

落ち葉の道

青空の下街路樹を歩く
どこまでも続く真っ直ぐな道
木には葉が少しずつ散っている
役目を終えた葉は大地へと辿り着く
時に風と共に舞い散る
大地には色のついた落ち葉の道
秋の終わりが近づき枯れ果てる
落ち葉の道よ華麗に舞い散れ
この秋の終わりと共に

11/23/2025, 1:19:44 PM

手放した時間

何故もっと早く
何故もっと潤滑に
何故ずっと耐えたのだろう
それに慣れていたから?
もうわからなかったんだ
ただもう限界だったから
この空間とこの場所を
綺麗に手放したんだ
なんと心が軽やかなのだろう
この手放した時間と空間
今までに無いくらい良い時間
もう少し早く手放せばよかった
でもまだ心は壊れてなかった
手放した時間が有意義だ
そして開放された
自由になれた
この先はきっと
今までと違って
素晴らしい時間がやってくる
間違いないさ

11/22/2025, 4:58:51 AM

夢の断片

元々大きな夢だったのかもしれない
この夢が散り散りに消えて
少しずつ細かくなっていって
断片と化してしまった
理想と現実を狭間を
行き来する度にいつしか
この夢は断片と化してしまった
現実は思ったほど夢に厳しい
壮大な夢くらい見る事あるけど
そこまで現実が厳しくなければいいのに
夢の断片は、まるでシュレッダーのように
風と共に飛んでいってしまったようだ
また新たな夢を作ろう
今度は断片化してしまわないように

11/20/2025, 11:12:00 AM

見えない未来

見える未来は秒や分
見えない未来は一周間や年単位
それでも未来は不安や期待がある
悲観する未来と期待する未来
果たしてどちらなのだろう
不安を拭いたいからこそ
未来は見ていたい
見えない未来において焦るんだ
期待する未来ならきっと
楽しみに待つのだろう
最初からわかっているなら
きっと未来などいらないのかもしれない

11/19/2025, 12:54:11 PM

吹き抜ける風

歪んだ建物
ボロボロになった窓枠
そこに吹き抜ける風
もうそんなに時が流れたのか
ここには沢山の思い出がある
あの時は楽しかった
二人を通り過ぎた
吹き抜ける風が今ではもう
懐かしい
同じ吹き抜ける風は
まるで別物なんだな
時というのは残酷だ
これもまた風化していくのだろうか

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