12/8/2025, 4:15:04 PM
今日も雪が積もる
彼女が口元に当てた指を思い出す
ごめんね。ぼくが弱かったばかりに
あの時手を伸ばせていれば
彼女はもういない
腕のせいか、ずっと何か忘れている
それでいいのかもしれない。てかしょうがない
あぁ、こんなんじゃ顔向けできないや
冬の日差しもとっくに慣れた
この腕も自由に扱える
だから
なのに
お題 雪原の先へ
(宝石の国より、フォスのアンタークへの気持ちに添えて)
12/8/2025, 9:38:34 AM
黒い空に白い息が映える
丘の上から見る街は美しい
昨日は自分もあの一員だったくせにこんなに美しく見えるのだなとすこし嫌になる(いや感心してる?)
缶コーヒーを飲んであれこれ考えるのをやめる
結局あの光の塊に帰るのだしなんでもいいだろう
ため息をつく
目の前の白い息の奥には確かに星が光っている。
気分がいい
車に乗り込む
ヘッドライトは眩く輝く
「白い吐息」
12/5/2025, 8:26:31 AM
あなたのくれた小さな紙
青空がプリントされた紙の真ん中には短く大好きと綴られていて
それをわざと誤魔化すように折られている
あたたかい、かわいいお守りだ。
「秘密の手紙」