色々な事にイライラして、体のあちこちが重くて、何もやる気が起こらなくて、明日が来ることが憂鬱で、でもずっと寝てるわけにもいかなくて、自分の顔から表情が無くなっていくのが分かって、火が消えそう、というのはこういう事なんだろうと思う。
人の寿命が蝋燭の火で表現されてるのは落語の「死神」だったか。
蝋燭の火というのは目に見えて現れる老いや病や傷だけじゃなく、心がすり減っていくことも表現してるんじゃないかと思う。
消えそうな蝋燭に何を継ぎ足せばいいのだろう?
美味しい食事、充実した余暇、寄り添ってくれる友。
そういったものを少しずつ継ぎ足して、もう一度火を強くすることが出来れば、また一歩踏み出せる。
とりあえず夜中にスイーツでも食べて、切り替えますか。
END
「心の灯火」
開かない、じゃなくて開けない。
開きたいけれど怖くて開けないとか、
開けない事情があるからそのままにしている。
例えば相手が仕事の上司とか同僚ならシフトの事かな? とか、リアルでも会ってる友達とかなら遊びの誘いかな?とか内容も想像つくけど、そうじゃない相手だと意外と開くのが怖い。
特に怖いのが家族や親類。
顔を合わせたり、電話の方が伝わり安いのに敢えてLINEで、というのが怖い。
深刻な話だったらどうしようとか、色々考えてしまう。
だから、やめちゃった。
END
「開けないLINE」
何をもって「完全」と言うのか。
そもそも完全という言葉を作った人間自体が不完全なのだから、〝完全な人間〟とは何かと言う事を定義しないとこの話は堂々巡りになると思う。
思慮深い、頭がいい、造形がいい、体力がある、スポーツ万能、歌が上手い、絵が上手い、人当たりがいい·····他にも人の美点と言われる点は色々あるけど、それも別の視点、別の価値観から見たら反転したりする。
まずは〝完全な人間〟を定義して頂かないと、私はそれに反論する術を持ちません。
良かった、君がそう言ってくれて。
? 意味が分かりません。
それこそが、〝完全な人間なんていない〟証明になるんだよ。
END
「不完全な僕」
自分に馴染みがなさすぎて、あの歌しか浮かばなかった(笑)。
END
「香水」
リアルで欲しいのは、何気ない挨拶とお互いを労う言葉。
誰と誰が結婚したとか、誰の子供が進学したとか、何とか言うアイドルが好きでとか、そういう言葉は全部耳と頭をただ通り抜けていく。
それは『〇〇所属の××という仕事をしている私』に対しての言葉じゃなくて、相手がただ一方的にまくし立てて話したいだけにしか見えないから。
そんな言葉はいらない。
リアルでいらない言葉の数々は、ネットで欲しい言葉の数々でもある。
好きな作家の話、好きなゲームの話。そういう言葉なら一字一句逃さず頭に刻もうと思う。
それは『〇〇というゲームが好きな私』を相手が知っているからだ。相手の言葉に返す言葉を私がしっかり持ってるからだ。
リアルとネットの違いは多分、「今ここにいるのはどんな自分か」という認識の違いだろう。
ネットの方が心地いいのは、言葉が通じて、視点が近い人とだけ繋がっていられるからだ。
言葉はいらない、ただ私という人間を見て欲しい。
リアルで私に関係ない話をする人達も、自分という人間を知って欲しいという気持ちがあるのだろうか?
END
「言葉はいらない、ただ·····」