そら豆

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10/12/2025, 2:00:21 PM

歩こうよどこまでも
歩けば道はそこにある
話そうよいつまでも
夜が明けるまでゆっくりと
僕らの旅は始まったばかり
進むべき道はどこまでも続いている
涙なんか見せないで
君らしく輝いていける未来へ
いつまでも君が笑顔でいられるために
どんなときもくじけずに
前を向いて歩こうよどこまでも

10/11/2025, 2:11:14 PM

「ここは?」
迷子になってしまったようだ。
知らない街。見たことのない建物。
私の目に飛び込んでくる。
突き当たりを進むと小さな交差点を見つけた。
車通りの少ない交差点。
なぜか懐かしい感じがする。
そこに一匹の猫が通る。
みゃー
私のそばでつぶやくように鳴く。
知らないようで、知っているこの景色は
私のうたた寝していた夢の景色だったらしい。

未知の交差点

10/10/2025, 1:38:10 PM

庭に咲いている一輪のコスモス
根強く、美しく咲いている
風や雨にも負けず
誇らしげに咲いている
孤独や寂しさなんて感じさせないほど
凛と咲いている
優しい風に揺られ可愛く揺れる
庭に咲いた綺麗な一輪のコスモス

10/9/2025, 1:44:59 PM

夏も終わり、だんだん涼しくなってきた。
「ねぇ、一緒に帰ろ」
幼馴染の亜希が声をかけてくる。
「なんでお前なんかと?」
俺はいつもの調子で答える。
「なんで?嫌なの?」
亜希は俺を見つめる。
「い、いやではないけど…」
なんだ?このどきどきは。
「別にいいよ、うち一人で帰るから」
「待ってくれ!一緒に帰るから」
反射するように俺はいう。
「ふふっ。何よ急に、一人で帰るわけないじゃん。」
亜希は俺をからかう。
「うっせーよ」
亜希は笑っていた。
俺ば初めて恋を知った。
秋の夕暮れに、トンボが飛んでいた。

10/8/2025, 2:10:17 PM

人は誰かを愛する。それ故に誰かを傷つける。
人は何かを愛する。それ故に何かを嫌う。
人は便利を求める。それ故に自然を壊す。
人は幸せを求める。それ故に何かを愛する。
人はいつでも、愛に飢えている

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