6/20/2025, 1:29:01 AM
夜半 雨音で目覚め暗い窓外に目を凝らす
床に入り浅い眠りからまた目覚めれば
記憶に残らぬ夢で濡れた頬
「雨の香り、涙の跡」
6/19/2025, 2:56:54 AM
つらいことがあってもう希望がないと思っても
どこからか光が差す事もある
そっと掴んで離さず手繰りながら明るい世界へ向かえばいい
「糸」
欲張ったら終わり
6/18/2025, 2:43:12 AM
わたしを置いてどんどん先に歩く
遠ざかる背中に呼びかけても聴こえない聴いてくれない
自分の事しか見えない見ることができない人には何をしても何を言っても全て
「届かないのに」
6/16/2025, 12:53:45 PM
大切な人に出会った日
ひどく傷つけられた日
近しい人が突然世界から消えた日
幼い頃あなたに背負われて病院へ向かった冬の道が一番古くて美しい記憶かも知れない
「記憶の地図」
6/16/2025, 12:14:10 AM
毎年朝 いつの間に来るのか知らないうちに玄関脇に置いてあるプレゼント
今年は大好きな黄色い犬が描かれたかわいいカップだった
「マグカップ」