遥遊

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10/3/2023, 11:00:30 AM

#巡り会えたら


雑踏を擦り抜け

宵闇のガラスの森

闇に浮かぶ見知らぬ顔

今にも泣き出しそうな

今にも崩れてしまいそうな微笑みが

映ってる

嘘に慣れてしまった私は

どこへ行こう

張りつめた糸を手にしたままで。

深い闇の中で時折

私の名前を呼ぶ声が聞こえて

期待はしてないと言いながらも

優しい温もりを探してる

見つけてよ

素顔のわたしを

捕まえてよ

たとえ逃げ出そうとしても

私だけのための温もり

私のためだけの優しさ

今度こそ

心からの笑顔になりたくて

貴方に逢いたい

ガラスの向こう側で微笑む貴方に

10/2/2023, 10:14:54 AM

#奇跡をもう一度


チャンスの神様は

少しだけ意地悪

素知らぬ顔して

私の横をすり抜ける

気を抜いてても駄目

必死になり過ぎても駄目

出逢えた時に感じた思い

そんな自分を信じられなきゃ

神さまは振り向いて微笑んではくれない

どれだけ見逃してしまったの

どれだけ自分を諦めてきたのか

寂しさを抱えたままは

哀しいね

だから今度は間違えたくない

今度こそなりたい自分に

近づく為に

チャンスの神様

私はまだ歩き出すから…

あなたを見逃さないから

10/1/2023, 10:30:59 AM

#たそがれ


心に吹き込む風に

怯えながら

見上げた空が滲む

なんでもわかってたつもりに

なってた

貴方のことなら…

なのに今は

貴方が見えない

貴方の表情(かお)がわからない

貴方にも私が見えてはいないよね

秋深まる夕暮れは

確かなものにすがりたくて

ほんの少しの温もりに触れたくて

手探りで恐る恐る

あなたの笑顔を探してる

9/30/2023, 11:20:22 AM

#きっと明日も


なんの変哲もない毎日

変わり映えのない日常

自分にも世間(まわり)にも

飽き飽きしてる

明日もきっと

これからも…

なんて考えるのは思いあがり

気づかぬうちに

全ては変化しているよ

自分を含めたこの世界すべて

ただ その中でも

純粋におもいやるこころを

常に真ん中に置いていけたなら

きっと未来は

きっと明日も

ありきたりの日常に感謝できるさ

今日を受け入れて生きたなら

鮮やかな明日がみえるから



9/29/2023, 10:46:32 AM

#静寂に包まれた部屋


喧騒の世界に耳を塞ぎ

言葉を無くしていった

迅る鼓動と恐怖から

透明な壁で自分をいつしか

囲んでいた

孤独に見えても私には

そこは安息の世界

誰かの言葉に傷ついて

知らずに誰かを傷つけるのは

もう嫌だ

どうかしばらくは

この音の無い世界にいる私を

そのままにして…

私のこころが

迷いの中から目覚める時まで



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