#巡り会えたら
雑踏を擦り抜け
宵闇のガラスの森
闇に浮かぶ見知らぬ顔
今にも泣き出しそうな
今にも崩れてしまいそうな微笑みが
映ってる
嘘に慣れてしまった私は
どこへ行こう
張りつめた糸を手にしたままで。
深い闇の中で時折
私の名前を呼ぶ声が聞こえて
期待はしてないと言いながらも
優しい温もりを探してる
見つけてよ
素顔のわたしを
捕まえてよ
たとえ逃げ出そうとしても
私だけのための温もり
私のためだけの優しさ
今度こそ
心からの笑顔になりたくて
貴方に逢いたい
ガラスの向こう側で微笑む貴方に
#奇跡をもう一度
チャンスの神様は
少しだけ意地悪
素知らぬ顔して
私の横をすり抜ける
気を抜いてても駄目
必死になり過ぎても駄目
出逢えた時に感じた思い
そんな自分を信じられなきゃ
神さまは振り向いて微笑んではくれない
どれだけ見逃してしまったの
どれだけ自分を諦めてきたのか
寂しさを抱えたままは
哀しいね
だから今度は間違えたくない
今度こそなりたい自分に
近づく為に
チャンスの神様
私はまだ歩き出すから…
あなたを見逃さないから
#たそがれ
心に吹き込む風に
怯えながら
見上げた空が滲む
なんでもわかってたつもりに
なってた
貴方のことなら…
なのに今は
貴方が見えない
貴方の表情(かお)がわからない
貴方にも私が見えてはいないよね
秋深まる夕暮れは
確かなものにすがりたくて
ほんの少しの温もりに触れたくて
手探りで恐る恐る
あなたの笑顔を探してる
#きっと明日も
なんの変哲もない毎日
変わり映えのない日常
自分にも世間(まわり)にも
飽き飽きしてる
明日もきっと
これからも…
なんて考えるのは思いあがり
気づかぬうちに
全ては変化しているよ
自分を含めたこの世界すべて
ただ その中でも
純粋におもいやるこころを
常に真ん中に置いていけたなら
きっと未来は
きっと明日も
ありきたりの日常に感謝できるさ
今日を受け入れて生きたなら
鮮やかな明日がみえるから
#静寂に包まれた部屋
喧騒の世界に耳を塞ぎ
言葉を無くしていった
迅る鼓動と恐怖から
透明な壁で自分をいつしか
囲んでいた
孤独に見えても私には
そこは安息の世界
誰かの言葉に傷ついて
知らずに誰かを傷つけるのは
もう嫌だ
どうかしばらくは
この音の無い世界にいる私を
そのままにして…
私のこころが
迷いの中から目覚める時まで