#どこまでも続く青い空
曇天の空の下
トボトボと
ため息を道連れに歩いてた
色の無い街
顔のない人々
怖くて足元だけ見ていた
涙ポロポロ
誰にも気づかれないように…
声にならない言葉を
叫びながら
誰か助けて…誰か気づいて…って
足元の水溜り
雲が切れて流れて
空が煌めき出した
そして見上げた空
眼差しの先で微笑む人を見つけたの
もっと近くにいきたい
その笑顔に触れてみたいと
高く澄んだ空の下には
わたしの心の居場所がある
その場所に向かい歩こう
私の心から願いが消えない限りは
青空は微笑んでいるのだろうから
#衣替え
キミは季節を身に纏い
風を感じ
刻の流れに目を向ける
カラダの温度も
ココロの温度も
穏やかに過ごせるように…と
いつも同じには行かない
優しさばかりでは乗り切れない
そんな日もあるから
たった一枚重ねることも
脱ぎ捨てるのも
たった一色添えるのも
外すのも
今を生きる
私が現在 纏うべきもの
それぞれの季節に変えながら
穏やかに少し先の季節(とき)を
待とう
#声が枯れるまで
失うことに鈍感になってた
悲しみは常に私のそばにあって
満たされることを許さないのだと
思うように
境界線を敷いていた
あの時、
泣いて泣いて声も涙も枯れたあと
ワタシの抜け殻がひとつ
そこにある
無表情で無機質な…
それが今のホントのワタシ
満ち足りた思いにあこがれながらも
まだうしなうことを怖れてる
行かないで
心だけ持っていかないで
そう叫ぶことがあの日できたなら
私の世界は枯れてもひび割れることは
無かったのかなぁ
#始まりはいつも
スプーンひと匙の
優しさが
心の奥底に広がって…
いつのまにか
知らない自分に出会っていた
好きで始まるストーリーより
嫌いで始まるストーリーに
いつも惹かれてしまうのは
心がいつも寂しかったから…
満たされるのが怖くって
失うことばかり数えてしまう
そんなワタシを
明日はいつも新しい始まりと
憎らしいほどの笑顔で
背中を押すんだ
#すれ違い
ボタンのかけ違い
噛み合わない言葉
喧嘩にさえならない無言劇
埋まらない溝
立ち位置が変わった…
優しさを伝える術を忘れてしまった
好きの記憶が削れてゆく
背中合わせの未来
振り向いて向かい合った時
二人は歩きたした
少しだけ微笑んで
すれ違い
そして前だけを見据え涙あふれた
好きだけじゃどうにもならないことがある
またいつか逢おうね
あなたの横顔に
心の中でキスをした