遥遊

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10/23/2023, 10:41:04 AM

#どこまでも続く青い空


曇天の空の下

トボトボと

ため息を道連れに歩いてた

色の無い街

顔のない人々

怖くて足元だけ見ていた

涙ポロポロ

誰にも気づかれないように…

声にならない言葉を

叫びながら

誰か助けて…誰か気づいて…って

足元の水溜り 

雲が切れて流れて

空が煌めき出した

そして見上げた空

眼差しの先で微笑む人を見つけたの

もっと近くにいきたい

その笑顔に触れてみたいと

高く澄んだ空の下には

わたしの心の居場所がある

その場所に向かい歩こう

私の心から願いが消えない限りは

青空は微笑んでいるのだろうから

10/22/2023, 11:15:32 AM

#衣替え


キミは季節を身に纏い

風を感じ

刻の流れに目を向ける

カラダの温度も

ココロの温度も

穏やかに過ごせるように…と

いつも同じには行かない

優しさばかりでは乗り切れない

そんな日もあるから

たった一枚重ねることも

脱ぎ捨てるのも

たった一色添えるのも

外すのも

今を生きる

私が現在 纏うべきもの

それぞれの季節に変えながら

穏やかに少し先の季節(とき)を

待とう


10/21/2023, 11:23:20 AM

#声が枯れるまで


失うことに鈍感になってた

悲しみは常に私のそばにあって

満たされることを許さないのだと

思うように

境界線を敷いていた

あの時、

泣いて泣いて声も涙も枯れたあと

ワタシの抜け殻がひとつ

そこにある

無表情で無機質な…

それが今のホントのワタシ

満ち足りた思いにあこがれながらも

まだうしなうことを怖れてる

行かないで

心だけ持っていかないで

そう叫ぶことがあの日できたなら

私の世界は枯れてもひび割れることは

無かったのかなぁ

10/20/2023, 11:12:41 AM

#始まりはいつも


スプーンひと匙の

優しさが

心の奥底に広がって…

いつのまにか

知らない自分に出会っていた

好きで始まるストーリーより

嫌いで始まるストーリーに

いつも惹かれてしまうのは

心がいつも寂しかったから…

満たされるのが怖くって

失うことばかり数えてしまう


そんなワタシを

明日はいつも新しい始まりと

憎らしいほどの笑顔で

背中を押すんだ



10/19/2023, 12:26:26 PM

#すれ違い


ボタンのかけ違い

噛み合わない言葉

喧嘩にさえならない無言劇

埋まらない溝

立ち位置が変わった…

優しさを伝える術を忘れてしまった

好きの記憶が削れてゆく

背中合わせの未来

振り向いて向かい合った時

二人は歩きたした

少しだけ微笑んで

すれ違い

そして前だけを見据え涙あふれた

好きだけじゃどうにもならないことがある

またいつか逢おうね

あなたの横顔に

心の中でキスをした

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