#部屋の片隅で
どこを見回しても
白い壁
いつの間に
自分を囲い
外界から遮断していった
傷つけたくない
傷つきたくない
心が荒んで薄汚れてくのが怖くて…
白く白くと塗り固めて
汚れていくことを誇りに変える
そんな生き方も知らずに
膝を抱え虚な目で
僕の世界はちいさな光を探していた
ふと見上げた先には
切り取られた宇宙(そら)が
闇に光る綺羅星の群れ
僕の居場所は
まだ他にもあるのかもしれない
#逆さま
泣きたいのに笑ってるの
叫びたいのに黙ってるの
抱きしめたいのに
背中を向けた…
大好きなあなただから
全て受け止めて包んで
なんて勝手にそれが愛だなんて
自分が受け止めて欲しかっただけなのに
そして勝手に疲れ切って…
声をあげて心の声を伝えたい
嘘のない言葉を聞いてよ
水鏡に映るワタシにはもう
逆さまの世界で笑うあなたしか
見えない
哀しいけれど。
拳の中に隠した小石を
今投げ捨てたとき
初めて涙があふれた
#眠れないほど
数えても
数えても…
消えもせず増えてゆくだけの
せつなさに
夜は更けて行く
月は時を追いかけ星を巡るのに…
愛しさを求めてばかり
与える術を知らず
ただただ孤独なララバイ
星にキミを重ねて
今なら云える言葉をつぶやく
聞いて欲しい言葉が溢れ出す
眠れないほど…
#夢と現実
現実から逃げていたあの頃
夢ばかり追いかけてた
夢見ることを忘れてた頃
現実にさえ絶望していた
現実に少しずつ
向き合えるようになってきて
初めて夢を心から語り
掴むことの大切さに気がついたんだ
自分の中の危うさを行ったり来たり
それでもそんな自分を好きでいたい
どんな自分も愛せる
そんな自分であれたなら…
#さよならは言わないで
明日の約束なんて
なんの意味もないことを
わたしは知ってる
明日の約束が
大切なんだとあなたは言う
あたりまえの日常も
夢見る明日も
わたしは信じはしないけど
貴方の言葉だけは信じていたい
だから
だから…
ふたりの間にサヨナラの
文字は要らない
それだけは言わないで