#タイムマシーン
タイムマシーン
時を操るのか
それとも
時に操られるのか
思い出したくない過去も
怖いもの見たさの未来も
全て現在(いま)わたしが
どうであるか…の証明
それでも歩いてきた軌跡を変えたなら
失くしたものを取り戻せるのだろうか
#特別な夜
言葉なんて要らなかった
繋がれた手から
伝わることってあるんだと
初めて知った
少しだけ前を歩く背中が
いつもより大きくみえた
星が白い花になって
舞い降りる夜に…
静けさが音楽を奏でた時
この世界にはキミだけでいいと
思えた夜だった
#海の底
堕ちてゆく
堕ちてゆく
深く暗い海の底へと
それでも不思議と怖くはないの
何も見えない
感じるのは温度と音だけ
無機質な世界にゆらゆらと
カラダを委ねながら
今しばらくはこの疲れ切った心を
眠らせて
あの眩しく煌びやかな世界に
わたしの居場所を見つけられるまで
そのための勇気を
見つけられるまで
#君に会いたくて
こんな寒い夜は
星の瞬きさえ
なんだか泣き出してしまいそうで
ふと
ぜったい言葉にしないと誓った思いが
溢れ出しそうになる
隣にいるだけで暖かかった
名前を呼ばれるだけで
ココロ震えた
初めて愛する事を教えてくれた人
明日のサヨナラは
突然やってくるんだと教えてくれた人
会えないけど会いたくて
会いたいのに夢にさえも会いに来ない
雪降る窓辺
窓の外を見下ろせば
コートの襟を立てたあなたが
見上げてるような気がして
ずっとここを離れられずに
夜がまた更けてゆく
#閉ざされた日記
運命だと感じた出逢いから
これも運命と受け入れたサヨナラ
パステル画のように
優しい時代
愛することの悦びも哀しみも
わたしの記憶に染みて煌めく
わたしがワタシでいられた時代(きせつ)
屈託なく笑うワタシがいる
たった3冊の日記には
生きた証が詰まってる
捨てられずに
だからといって開くこともできなかった
あれから長い長い歳月
それぞれの時が流れた今だから
ふと会いたくなる
心の中に眠らせた貴方
そろそろあの頃のワタシと
素直に会話できるかしら
閉じたとびらを開けてみたい
少しだけの後悔とありがとうを
書き込みたい
青い文字で…