君だけは
僕を理解してくれる
そんな
妄想めいた確信があった
現実はきっと
そんな事はなくて
互いに理解し合うだけじゃ
どっちも倒れる
そんな危ない
綱渡りのような関係性
でも
それが丁度良かった
虚しくなるほどに
私は君以外を信用してないから
僕はその確信を形に出来ず
正せないから
ただ君だけを
護りたい
そんな我儘を
言ってもいい?
夢を描け
簡単そうに見える問いに
簡単だと言える人間を
少しだけ
羨んでいたのかもしれない
白紙の紙を指でなぞれど
正解は浮かばない
常にあるのは
偉い大人が辿る妥協論
選ばなければ
それを辿る、そして、
うだうだと文句を言う
それも
しようがないことではないか
選ぶ道を大人は
教えてくれない
子供はそれに気づくのが
子供だから無理なのだ
教えてほしい
その形だけの言葉の意味を
あなたがこどものころ
辿った運命を
それは
必然の様で
至って当たり前の
偶然だった
些細な事でも
人は簡単に死ねる
そんな簡単なことも
忘れる程に充実していた
でも
ふと、面影を感じる
置いていってしまった
終わらない日々の記憶を
届かないのは
あなたの言葉か
私の願いか
それを溶かせないのは
今も自分が自分を呪うから
調子に乗った嘘くらい
明日になるまで吐かせてほしい
泣きたいほど
痛かった
寒暖差には弱いくせに
あったかいのを求めてる
陽だまりの下で
幸せに笑うことを願ってる
繰り返し
繰り返し
木の下で
ウロウロと考え込んでいる
ふと差し込む光が
自分に合った物だといいな
なんだか
ありふれた話だ
恋に落ちて
愛を知り
そして
困難を乗り越えて
二人は結ばれる
それを歌うのは
流行りのボーカルだったり
オペラ歌手だったり
幸せそうな
遠い歌
『人間未満』には
愛の歌は
ちょっと理解しがたいかも
だけど
知りたいと思う
それが
AIが感情を得るのと同じくらい
有り得ない事でも
恋の歌は身勝手で
愛の歌が未知の物でも
美しくて
なくてはならない物だと
信じていたいから